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2024/6/30 湯之谷P4マッチ振り返りと展望(後編)

どうも皆様おつかれ様です。
先日のP4マッチ振り返りの続きです。
前編では第1試合から第3試合までの試合を振り返りました。

この後編では、第4試合から第6試合を振り返り、最後にこれからの展望を述べます。

それでは始めます。


試合について ~各試合詳細~

第4試合 3-1

この試合が実力的には一番イーブンくらいだったと思います。
お互いに武器を出しながらの粘り合いという感じでした。
この試合での気付きは1つです。

①用具の力でなんとかなるプレーがある

これは主にレシーブですね。バック表にした影響で回転がよくわからない球でも返球できるようになりました。

第2試合から効いているプレーの徹底(横回転サーブをしつこく繰り出す)を行っていたのですが、以前はこのサーブに関して一点問題がありまして使用を控えておりました。

その問題というのは「相手に回転が残ったレシーブをされると3球目を狙いづらい」というやつです。横回転サーブにありがちなやつですね。自分がかけた回転に苦しめられる展開です。

これがあると3球目でミスをするか後手に回る展開になることが多いため、使いづらいなと思っていたのです。

思っていたのですが、試合中に気がついたんですよね。
「あっ、これ訳わからん回転でも返せるぞ」と。
これでサーブのプレッシャーが更に減って攻めサーブ全開で行けた感じです。

本当はただ返すだけではなくもっと積極的に打っていくべきだとは思うのですが(アタック8ですし)、現状できる精一杯の使い方かと思います。
最後の一点がネットで決まってしまい対戦相手の方にはどことなく申し訳ない感じもしますが、あと一点まで追い込んでいた自分のプレーを褒めたいと思います。

第5試合 3-0

この試合での気付きは1つです。

①対戦中に「〇〇ができない」という素振りをしてはいけない

恐縮ですが、これは相手の方を見て思ったことです。
ここまで何度か述べた横回転のサーブをこの試合でも連続して使用したのですが、相手の方はレシーブのたびに「回転がわからない」「返せない」等々のことを呟いていました。

思ったことを素直に吐露なさったのかと思いますが、それでは同じ攻撃を徹底されるだけなので、ひとまずなんとか返すことに集中したほうがよかったかも、と思いました。

翻って、わたしも思っていることが口に出やすいタイプです。
自分自身も気をつけて試合に臨みたいと思います。

おまけ 第6試合 0-3

この試合は圧倒的に格上の方との対戦だったため、勝ちは望めないものだったかとは思います。
しかし、得るものが大きい試合でした。

この試合で得たものは1つです。
①格上(格下)との試合にはその人の人となりがよく出る

ちょっと分かりづらいですよね。
まずは起こったことを話します。

この試合ですが、相手の方がわたしの弱点(と思われるポイント)を丁寧に順番に突いてくるような展開でした。

わたしがバック表だと確認する⇒ナックルロングのサーブをバックに⇒詰まると返せない⇒それを徹底する⇒わたしが開き直って回り込みでミドルに一本強打を返す⇒フォア前に複数種類の回転サーブを出しつつナックルロングのサーブをたまに出してくる⇒ぐぬぬ

こんな感じでした。
相手の方にそういう意識があったかはわかりませんが、囲碁でいうところの「指導碁」、ゲームで言うところの「コーチング」をリアルタイムで受けているような感覚になりました。
ひとつひとつ相手が登るステップを丁寧に用意するような感じでしょうか。
負けは負けなので悔しさやもう少しできたかな、という思いはありますが、「懐が深いな」と感じましたし、ただツワモノに圧倒されて終わり、ともならず非常に有意義な時間となりました。

回り込みは正直なところ練習不足かつ苦手な技術でしたが、最近俊敏な中学生プレイヤーたちの動きをよく観戦していたので、見様見真似できれいに決まりました。

圧倒される中にも教えと学びがあるのはいいなと思いましたが、これはお互いの相手に向かう姿勢があってこそ成り立つものかな。
そういう意味で、「人となりがよく出る」と感じた次第です。

皆様はレベル差がある相手に対してどう対峙しますか?
どうせやるなら相手を退屈させたくないな、と思ってわたしはやっています。

今後の展望とまとめ

と、こんな感じで一日を振り返ってみました。
改めて非常にいい日であったと思います。もう一度主催者の青柳さんに深く感謝申し上げたいです。本当にありがとうございました。

これから秋までは正式な試合というのは少なくなると思います。
時間的余裕が生まれます。

こういう時間があるたびに方針変更を多々繰り返してきたのですが、今回はやり方を変えたいと思います。
現状は今使っている用具をもっと使えるようになりたいと考えています。
少なくともラケット(フォルティウスFT)とバック面(アタック8スーパーアイ)は変えずにやっていきます。
用具の習熟度が上がるとどのようにプレーに広がりと奥行きが出るのかを体感したいです。
フォアに関しては今回使っていたもの(ファスタークS-1)は使いやすい利点はあったものの、心の底からピンと来ていたわけではないので、適宜いろんなラバーを試そうと思います。※すでにファスタークC-1に変えております

重点をおいて取り組む課題は次の3つになるでしょう。

・もっと多くの人と練習して、いろんなサーブ、打球を経験する
・バック表を使っている積極的な意義があるプレーを習得する
・基礎打ちの強化

こんな感じでしょうか。
とにかくですね、社会人、しかも30代はじめは打球数が足りません。
逆に言えばある程度考えながらとにかく多くの球を打つだけでもまだ上達の余地があります。

様々な人の協力を仰ぎ、更に上を目指して頑張っていきたいと思います。

こんな感じで今回の振り返りは終了です。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました!
卓球しようぜ!

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