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私の投資のルールと基礎

ウォーレン・バフェット氏の有名な言葉
「 第1ルール、損しないこと。第2ルール、第1ルールを忘れるな 」
というのがありますね。
そもそも第1が難しいのですが、さらに第2は難しい。

現物、信用、オプション。私の場合、一般的に思いつく失敗は全て経験してまいりました。
なるほど、これが個人投資家の9割が負けるという世界かと。
キッチリその9割の人でした。

ブログからのお引越しに伴い、以前書いた内容を加筆のうえ再投稿させていただきます。


2020年06月06日17:50
改めてポジション取りのルールを再考。

現物株の銘柄選び
「 下がっているから買う 」
上がっている銘柄を見ていると買いたくなるがもう遅い。諦めて別の銘柄を探す。自分が買った後に買いに来る人がいるかどうか。それだけのこと。だって世の中たくさんの銘柄があるのだもの。
「 この位置なら 」
一生助からない位置でなければリスクリワード比は悪くない。
「 事業内容 」
業績、事業内容が好みである。”この会社と取引したい”のようなビジネス的視点で良いと思う。

売買タイミング
買い手、売り手の都合を読み解く。
相場の”次”の動きを仮定する。
相場の”次”の動きの結果に対して機械的に売買行動を取る。
出たとこ勝負の安易なポジションは取らない。
タイミングを逃したら追わずにその次のシナリオを想定する作業へ取り掛かる。

情報との付き合い方
いわゆる需給、市中のお金の動きを注視する。
他の投資家さんの動向などSNSについては基本的にバラエティー番組感覚で見るのみ。自分の投資に影響させない。政治、経済ニュースについても、自分の投資とは別。世の中の悲観楽観、好況不況は自分の取引に関係させない。改めて文章にしてみると面白いな。まとめるの難しい。また何か思いついたら修正してみよう。


2020年08月01日15:04
買った時の理由、それが崩れたら手仕舞う。自分への教訓

今回は自分へのお手紙的な教訓です(笑)
相場は全く読めない。未来の事などわかるはずもなく。そのつもりで、予想の精度を高める努力、損を少なくする努力をしながらポジションを取る。
これだ!という予想でポジションを取り、その結果利益を生んだり損を出したり。大まかな流れはプロでも素人でもAIでも同じかと思っております。

「 予想 」は不確実なモノなので「 思い込み 」と言い換えて考えるようにしています。幼稚な表現かもしれませんが、分かりやすいに越したことないので(´ω`;)

この思い込みが厄介なわけで、損小利大を実現するには何かと邪魔になるわけです。特に「予想の精度」に対する自信や確率的な実績などを踏まえると修正したくなってしまう。

みなさん一発目の急落で退場するようなポジションは皆無のはずですし、誰でも被弾はあるものです。そこからの立て直しが非常に重要。私の場合、二発目以降で損を膨らませてしまうケースが大きな損をする典型パターンでした。
なので重要なの「 下落の損失ではなく、その後の動き方 」というわけです。
今は割とシンプルな基準で買いを入れるタイミングを計っております。その買い判断の危険性より、買った後の判断を間違えるほうが危険と認識しておりますので。

自己ルールにも記している
「 相場の”次”の動き、結果に対して機械的に売買行動を取る。 」
これ忘れないようにと改めて思った次第です。
プット使った二番底期待でとってもたくさん無駄にしたのは本当にあった怖い話。失敗から学ばないなー(´;ω;`)


2021年01月08日15:53
投資について、相変わらず勉強の日々。

自分の投資を振り返っていたら、下記の先生方を思い出したので書いてみました。思い出すというよりは常日頃から頭の中で「この先生ならこう仰るだろうな」など思い浮かべながら相場を見ております。

個人ルールに書いていませんでしたが
「他の投資家さんの動向は自分の投資判断に関係ない」「評論家や他の投資家の意見はバラエティ番組的感覚で見るのみ。割り切る」としております。それでも評論家さんの言葉で、自分なりに解釈して刺さっている内容はそれなりにあります。

西山孝四郎さん
語り口が好きでラジオ日経で拝聴することが多かった現役ファンドマネージャーさん。「こんなもんねぇ~ 中央銀行が云々」と現状の問題点語りつつもシグナルが出たらロットは大なり小なりあるにしてもキッチリ乗るあたり、とても勉強になりました。評論と投資を分けてりゃっしゃる。
自分の評論や相場観と投資判断を分ける気づきになりました。

大岩川源太さん
今はブログとyoutube拝見しております。
以前の有料放送では銘柄考察を配信されていましたが、その銘柄が短期なのか中長期なのか仕手、材料なのか、技術モノなのか。投資家自身が判断能力を持っていないと取り上げる根拠が理解出来ないだろうなぁ~ という印象でした。
投資家さんを育てるということがモットーのようでした。
「 なぜその銘柄を選ぶのか 」という投資家としての目を養いたいので参考にさせていただいております。
「 この位置なら 
「 上がったから興味が無い 
「 売ってくれるなら買う 
「 世の中に必要となるモノ 
といった感覚は今でも私の投資判断のベースとなっております。

足立武志さん
楽天証券内「動画で解説!超実践・足立武志の株式投資講座」を拝見させていただきました。2022年現在今はもう視聴できません(^^ゞ投資には客観的な判断が必要であるという事を非常に分かりやすく解説されておりました。
動画で視聴者さんの質問に答えていますが、バッサリ切る感じ好きです(苦笑
徹底して「客観性」の重要性を説いておられました。

上記の方々はとても勉強になり今でも読み返したり、ブログ等で発信されている内容は勉強させていただいております。


改めて振り返ってみましたが、今も変わらず肝に銘じております。
ですが私自身、最近はインデックス投資が中心になってしまったので消極的になったと思われてしまいそうですが、今でも個別銘柄を眺めるのは好きなものです。
今後も銘柄については所管を書いてみたいと思います。

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