【第99話】僕にできること
今回で99話になりました。このnoteは100話までと決めていますので、次がラスト。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
今、僕が関心を持っているのは、「がんの授業」の進め方。高校保健の教科書にがんが入って3年くらいでしょうか?正直、がんの授業って難しくてなかなかやりにくい分野でした。
でも今なら、闘病しながら得た知識や治療法を分かりやすい言葉で、自分の体験も交えて伝えることができるはずです。
「どんな授業が良いのかヒントが欲しいなぁ」と、がん教育サポートセンターの外部講師育成研修を受けました。
研修で学んだのは、授業の組み立て方、伝えたいことと配慮が必要なこと、対象年齢によって伝え方を工夫することなどです。目指すべきは「がんに関して正しく理解して、正しく怖がってもらえる授業」だと知りました。
闘病生活は1年が過ぎ、苦しいことも多くありました。でも、この経験を今後の仕事に活かせることになります。授業を楽しみに前を向いて、僕にできることを続けます。
2024.12.17