平日夜タクシーで効率よく稼ぐための流し方 ②赤坂・六本木エリア

【この記事をオススメできる人】

・東京の新人タクシードライバー(隔日勤務または夜日勤)

・売上に伸び悩んでいる人(めやすとして「平常時」の日平均売上(税込)が隔日勤務:8万円以下、夜日勤で5万円以下の人)

・客単価、時間単価を上げて効率的にタクシーで稼ぎたい人

新人から1年で夜勤で日平均5万を売り上げた著者が実践していた「流し方」です。効率よく稼ぐために流すべき場所、ルートを時間帯別に教えます。今回のエリアは「赤坂・六本木」エリアです。


※本記事は「平日夜」に有効な流し方を記載しています。昼間や土日祝日などの休日は本記事に記載の方法とは別の戦略が必要になります。

※売上がいい人やベテランドライバーの方は既に知っている方法の可能性があります。

※この方法は私がコロナショック前に実践していた方法です。


【免責事項】

以下の方法で営業することにより、発生したトラブルに関しては、当方では一切責任は取れません。タクセンルール・交通ルール厳守で全て自己責任でお願いします。



「赤坂・六本木」エリアの特徴


・高速道路へのアクセスはそこそこよい(銀座周辺には劣る)

・平日夜に長距離客が多い(六本木は土曜夜でも客がいる)

・銀座エリアから比較的近い

・時間単価、客単価にこだわる東京のタクシードライバーは銀座・東京駅周辺エリアの次に優先としたい営業場所

・銀座エリアの碁盤の目と比べると道が複雑


「赤坂・六本木」エリアで営業すべき状況

私の営業スタイル(平日夜は中長距離客を狙い「都心⇔郊外」の往復を繰り返す)では、基本的には「銀座・新橋・東京駅」エリアでの営業を推奨します。

理由は、他エリアと比べ圧倒的に高速道路利用率が高いからです。

【参考:銀座周辺での効率の良い営業方法】


よって、赤坂・六本木エリアで営業すべき状況は以下です。

①銀座周辺エリアでの営業が困難

銀座にタクシーが殺到しすぎていて身動きが取れない状態や、銀座に客が全然いない場合は銀座での営業は困難です。

そのような場合は、他の場所に行っても同様の状況が多いですが、そうでないこともあります。

銀座エリアがダメな場合は、銀座に比較的近く高単価が出やすい赤坂・六本木エリアがオススメです。(もちろん、その他、自分の得意エリアがあるならそこへ行ってもいいと思います。)

特に、金曜を除いた平日夜の遅い時間帯(翌3,4時以降)は銀座周辺から人がいなくなることが多いです。銀座は比較的人がいなくなるのが早いです。

その場合でも、六本木などにはまだ人が残っていることがあります。(赤坂は銀座同様人がいなくなる時間が早い)


②降車後、銀座周辺エリアに下道で戻る途中、赤坂・六本木エリアを経由する

例えば、恵比寿から下道で銀座に戻る場合は、六本木通りから六本木、赤坂を経由することができます。そのような場合は、赤坂・六本木エリアで営業するのもありだと思います。

高速で銀座に戻る場合は、特別な理由がなければ渋谷出口などで降りずにそのまま霞が関で降りて銀座に戻ったほうがいいと思います。(銀座がダメということが事前にわかっている場合は除く)


③銀座での営業での必要事項を把握していない

夜の銀座での営業に最低限必要な情報(乗車禁止ルール、高速出入口の場所など)を把握していない場合は、夜の銀座で営業してもあまりいいことないと思います。覚えることはそこまで多くないので1日でも早く銀座で営業できるようにしたほうがいいです。


「赤坂・六本木」エリアからの首都高入口



【「赤坂・六本木」エリアからの首都高入口まとめ(よく使う順)】

①霞が関 ⇒ 3,4,5,6,7,9号へ

②飯倉 ⇒ 1※,2,11号へ

③外苑 ⇒ 4号へ

④渋谷 ⇒ 3号へ

⑤晴海 ⇒ 10号へ


※1号上野方面も飯倉から。霞が関外回りからは上野方面には行けない。

当エリアでは、霞が関、飯倉入口をよく使います。

つまり、霞が関、飯倉入口へ行きやすい方向、場所で客を乗せることが、このエリアで単価を上げるために非常に重要です。赤坂・六本木エリアで営業効率を上げるために最も重要なことだと思います。

逆に、赤坂通りを渋谷・恵比寿方面に、六本木通りを渋谷方面に進行中など、霞が関、飯倉入口へ行きにくい方向、場所で乗せると、高速に乗れず、オール下道の可能性が上がります。

3号、4号方面へ行く場合でも、赤坂からの場合は場所や進行方向により霞が関から乗るよう指示がある場合もあります。

逆に六本木からの場合は、渋谷、外苑入口まで向かうことになります。

(以前は3号下りの渋谷入口がなかったので、池尻入口まで行く必要があり赤坂・六本木からの3号方面は大変だった)


赤坂商店街の空車タクシー進入禁止時間

赤坂にもタクシー独自の交通ルールの制約がありますが、銀座と比較してもかなり単純です。

赤坂には外堀通りに平行して3本の商店街通りがあります。外堀通りから遠い順に、以下。

・一ツ木通り

・みすじ通

・エスプラナード赤坂通り (別名田町通り、以下田町通り)

平日夜の赤坂でのタクシー乗客の多くはこの通りの飲食店から出てきます。


その3本の通りの大部分は「平日19~翌1時 空車タクシーの進入禁止」です。

↓みすじ通り入口の標識

画像1


時間帯別向かうべき場所


赤坂、六本木エリアといっても、それぞれの場所にオススメできる時間、そうでない時間があります。以下、時間帯別に優先的に向かうべき場所です。

①20~22時 ⇒ 赤坂商店街の周囲

この早い夜の時間は年齢層高めの客層のよい高単価客が頻発します。赤坂商店街の中には入れませんので、その周囲で営業します。

接待は早い時間に終わることが多いので、この時間の高級飲食店から出てくる客は長距離の可能性が高いです。

六本木はこの時間帯は客も少なく単価も低いのであまりオススメしません。


②22~翌1時 ⇒ 赤坂商店街の周囲または休憩

22~0時くらいまではタクシー需要が低く、乗せるのが厳しい時間帯です。流しでは乗せるのが難しい状況が多いので、状況に応じて付け待ちがいいと思います。休憩に充ててもいいです。

(個人的にはこの時間帯はほぼ銀座一択ですね。)


③翌1~3時 ⇒ 赤坂商店街の中

赤坂商店街の進入禁止解除直後の午前1時には赤坂にタクシーが殺到します。殺到といっても、銀座ほどではないので銀座より乗せやすくチャンスになる場合も多いです。

客の数も最も多い時間帯です。ただし、それまでの時間と比べると単価は下がります(仕事帰りのホステスや若者が増えてくるため)。

④翌3~7時 ⇒ 六本木

3時を過ぎると、金曜日以外は赤坂からはほとんど人がいなくなると思います。赤坂は東京都心の主要飲食店街の中でも人がいなくなる時間が早いほうです。

逆に、六本木は3時以降でもまだ人がいる場合が多いので、この時間帯は六本木がいいと思います。



郊外から六本木・赤坂への戻り


金曜日を除く平日夜は特別な理由がない限り、基本的には郊外(中長距離)で客を降ろした後、その場所や帰路で客を乗せることは考えず、時間的最短ルートで真っすぐ優先する営業エリアに戻ったほうがいいです。(もちろん、行った先や帰路で手が上がれば乗せます。)


各所の流し方


①赤坂周辺(商店街進入禁止時間帯:19~翌1時)

前述のとおり、時間単価を上げるためには、とにかく高速の入口(霞が関、飯倉)の方向を意識することが超重要です。


この時間帯は一部の道を除いて商店街に入れません。

図の矢印の道・方向は流していて高速利用率が高い客が多いので、これらの道を中心に流すとよいです。

画像2


②赤坂周辺(商店街進入可能時間帯:翌1~)

タクシーが商店街に入れるようになりますので、商店街の中をメインに流します。

客がいる範囲は進入禁止時間と比べると狭くなります。

一ツ木通り⇒みすじ通りをループするのもいいと思います。

画像3

金曜日以外は、夜の3時を過ぎると、赤坂からはほとんど人はいなくなります。



③六本木周辺(オススメの時間帯:翌1時~朝)

赤阪と比べると平均単価が低め、客層が悪くなるので、赤阪での営業が厳しい場合に行くべきエリアです。

赤阪同様、「霞が関・飯倉入口」を意識して流すことが超重要です。


画像4

図の矢印のエリアのループがオススメです。

理由は以下。

・霞が関、飯倉の両入口に対応しやすい

・高級店が密集しているエリア


図の点線矢印は高速入口までの経路です。


六本木通りと交差する外苑東通りは「六本木交差点右折禁止(両方向)」「Uターン禁止」「六本木交差点付近停車禁止」と制約がかなり厳しいので気を付けてください。


なお、ドン・キホーテ周辺は、外国人や若者が多く、単価低めです。(人の数は多いですが。)


単価の高い客層

①接待帰りの中高年サラリーマン

「手にお土産」「チケット」「スーツを着た中高年サラリーマン」

この条件がそろえば、かなりの高確率で長距離です。

この人たちは、夜の早い時間に高級料理店からよく出てきます。

タクシー代を自分で払うわけではなく、腰が低い人が多いです。酔っ払いも少ないです。


②仕事帰りの中高年サラリーマン

赤阪周辺はオフィスも多いので、夜の早い時間などに利用が多いです。

酔っ払ってないため、目的地までスムーズに行けることが多いです。


③飲み帰りの中高年サラリーマン

いわゆる酔っ払いです。

夜の遅い時間帯までいますが、遅くなればなるほど、アルコールが回っている人が増えます。当たれば大きいですが、目的地までスムーズに行けないこともわりと多いです。


単価の低い客層

①手ぶらの外国人

夜の手ぶらの外国人は非常に単価が低いです。(六本木交差点の端から端までとかありますw)六本木は黒人・白人系が多く、赤坂はアジア系(特に韓国人)が多いです。

六本木の外国人は近くのホテルや渋谷などへ行くことが多いです。赤坂の外国人は帰宅が多いですがそこまで遠くまでは行かないです。

ちなみに、夜の早い時間のスーツケースを持った外国人はワンチャンあります。


②ホステス

ホステスも近くに住んでいることが多いので、単価低めです。

赤阪のホステスは西方面に住んでいることが多いイメージです。


③若者

若い人は全体的に近いことが多いですが、ホステス以外の女性はわりと遠くまで行ってくれることが多いイメージです。男女ともに、真面目風の身なりをしている人は家が遠い場合が多いです。


具体的な待機場所


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