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君はおやすみを言わない

リモートワーカーの父親が綴る育児日記。実用的なことや辛いことは置いといて、思い出として覚えておきたい事を残していきます。

今日は娘の、妻と僕の扱いの差について。

2歳を過ぎた頃からうちの娘も段々とおしゃべりが上手になってきました。

「かーちゃん」「おかえり」「えほん」「だめ!」

覚えた単語を使って意思を伝えようとする姿はいじらしく、徐々に増えていく娘のボキャブラリーに妻と驚く日々です。

大好きな『ペネロペ』の真似をして「てへっ」って小首を傾げる様子は何度見てもかわいいものです。

さてそんな娘ですが、わかっているのに言ってくれない言葉があります。

それは「おやすみ」。

毎晩妻が寝かしつける前に僕が「おやすみー」と声をかけるのですが知らんぷり。絵本に目を落として頑なにこちらを見ようとしません。

聞こえてないのかな?

そう思って顔を覗き込みに行くと、そこにはにやにや顔。

あ、この子わかった上で遊んでる。
2歳でも”わざと”無視して反応を楽しむとか出来るんですね。

「おやすみはー?」としつこく聞くと、
「おやみす言わなぁい!」と良い返事が。

僕に対してはいたずらっ子なのに、妻に対しては直ぐ「おやすみ」って返事するんですよ。

いや良いんですけどね。
こっちも遊んでるってわかってるし、そんなやりとりも楽しいので。

でもたまーにで良いのでとーちゃんにも「おやすみ」を言ってくれたら嬉しいなぁ。


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