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【これぞ弾丸旅】3日間で5カ国に踏み入れたサウジアラビア遠征~出勤した話

noteでいつか書きたいなと思っていたことです。それがタイトルにもある通り、2019年11月にサウジアラビアに行ったときの話です。

1.なぜサウジアラビアに行ったのか

これを読んでくださっている方で「サウジアラビア行ったことある!」という方がいたらコメントで教えてください(笑)。日本国民の中で、サウジアラビアに行ったことがあるという人は、ほんの数%しかいないのではと思っているので、とても貴重な経験だったなと思います。そもそもなぜサウジアラビアに行ったのかというと、自己紹介読んでいただくと分かるとおり、筆者はサッカー観戦オタクなのです。応援している浦和レッズが2019年のACL(アジアチャンピオンズリーグ)で決勝に進出したので、それの試合観戦のために行ったというわけです。

サウジ位置情報

2.どうやって行ったのか?

実は、浦和レッズは2017年にもサウジアラビアで試合をしたことがあり(筆者は行かなかったですが)、その時は観光ビザなどなく、わざわざ平日にサウジアラビアのビザセンターに言って手続きをしないといけなかったので、とても大変だったと友人から聞きました。(2017年のビザは、「プロサポーター」というビザの名目だったとのこと)ところが、2019年夏頃にサウジアラビアが観光ビザを発行することを発表し、ネットからビザが申請できることになったので、スマホで写真をアップロードするなどの手間はありましたが、スムーズに観光ビザを取得することができました。

サウジアラビアには日本からの直行便はないため、いくつかトランジットで行く方法があります。一般的に多かったのは、日本~ドバイ(UAE)~リヤド(サウジアラビア)という経路もしくは、日本~マニラ(フィリピン)~リヤドですね。ただ、これらの経路だと金額がなかなかの額になってしまい、いつも飛行機に乗る時はいかに安く行けるかを考える筆者にとっては、ルートが最大の課題でした。

いくつか調べているうちにとんでもないルートを見つけ、これだ!とすぐに決めました。それが、往路が、成田(日本)~バンコク(タイ)~ニューデリー(インド)~リヤドで、復路が、リヤド~マスカット(オマーン)~マニラ(フィリピン)~成田(日本)という行きも帰りも二回トランジットがある経路でした。

サウジの行き

サウジの帰り

金額的にもこれが当時の最安だったと思いますし、どうせ行くなら面白い方が良かったので即決しました。

3.行ってみた感想

行ってみた感想としては、試合には負けてしまったので残念でしたが、一生に一度あるかないかの経験ができたことがなにより嬉しかったですね。サウジアラビアなんてもう一生行かないかもですし、まだ20代の今だからこそできた経路だったと思います。

ここで、自分で自分を褒めてあげたいエピソードを紹介させてください。このサウジアラビア遠征は、11月8.9.10.11で行ったのですが、往復の飛行機の時間がほとんどだったので、サウジアラビアには24時間も滞在していません(笑)。また、その褒めてあげたいというのが、帰国日11月11日(月)の早朝に成田に帰ってきたのですが、平日はサラリーマンやっていますので、成田で着替え、成田からキャリーケースを持ったまま出勤したということです。サウジアラビアから約22時間かけて帰国し、そこから出勤というのはあまりにハードすぎたなと反省しましたが、有給をいかに少なく行くかも大事だったため、この時は本当に追い込みました(笑)。

4.最後に

今回のnoteで伝えたいことがあるので、最後に書かせてください。それは、「とにかく行動することの大切さ」です。よく「旅行行きたいなー」とか話している方々を見かけますが、そういう方のほとんどが実際に旅行に行っていません。筆者から言わせていただくと、「行きたいならその場で航空券調べて予約しちゃえばいいじゃん」ということです。行くしかない、やるしかない、そういった環境や状況を自ら作り出すことは難しいですが、結構大事だと考えています。綺麗事と言われるかもしませんが、「時間がない」「お金がない」、そんなのは言い訳にすぎませんし、思い切って行動してみた先には、達成感や満足感だけでなく、自分自身の成長に繋がると思います。

読んでいただいた方が、何か行動を起こすきっかけになれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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