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靴に対する考え方

みなさんにとって、靴はどんな位置付けなのでしょうか?


ファッション?

外出の際に足を怪我しないように足を守ってもらう履物?

仕方なく履くもの?


。。。


いろんな考え方があると思います。どれも正解だと思います。


ちなみに私は靴に対してどのように考えているかというと、「サポーター」みたいな考え方です。


今回は、いろんな機能を持つ足の「骨格」について書いていきますね。


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全身の姿勢を司る「足」


足の動きを直接コントロールすることができるからです。というのも、バイオメカニクス(Biomechanics)という構造力学の理論があります。建築の方ならイメージしやすいかと思います。


かの、レオナルド・ダ・ヴィンチは、人の足の緻密さに惚れ惚れしてました。というのも、足の構造(骨格、アライメント)によって、動き方が決まってくるのです。関節の運動軸が決まってるからなんですよね。


細かいお話はここでは割愛しますが、サポーターは筋力を使わなくなるから、常用しちゃダメだよ!と10年以上前からよく言われてました。


それでも私は20歳からインソールを使うようになって、現在36歳。筋量は多少落ちましたが、体型は変わらず維持しております。食べたいものは食べ、日常生活内の運動量にも関わらず、です。2020年に入ってからちょっと負荷をかけるようになったので、筋力も少し上がってきました。


がっちり骨格を抑えているのではなく、関節が行ってはいけない方向に行くのを抑えているだけなんです。そして、筋肉は正しい骨格(位置、アライメント)でないと働きません。⇦これ重要。


足の骨格を正しい位置にコントロールしてあげると、全身の骨格が整います。全身の骨格が整うと、最小限の力で最大限の力が働きます。というのも、単一で働いてた筋肉が複数の筋肉で助け合って働くようになるので、筋肉の偏りが無くなります。


骨格が整うと、全身が整いやすくなるのです。骨格が整った状態で運動をして筋肉に刺激を入れると、正しい運動になります。


家などの建築物で、はじめに土台や全体に硬いもので骨組みを作っていくと思います。この土台や全体の骨組みが歪むと、出来上がりに悪影響を及ぼすと思います。


履物と健康、QOLとの関係


健康やQOL(生活の質)を考える時、【衣食住】【栄養ー休養ー運動】を念頭に入れています。(これらについての詳細は別途記事にして、まとめますね)


履物は衣食住であれば、「衣」に該当し、栄養ー休養ー運動であれば、「運動」に属します。骨格は筋肉を「正常」に働かせるために必要なのです。筋肉が働くと、いろんな「流れ」がスムースになります。血液、神経の電気信号、体液、リンパ液、腸の働き→排泄、、、などなどです。


足に合った履物は、全身を整体する


これは持論ですが、「足に合った履物を履いていれば、全身の8割は整体される」というもの。今でこそ、デスクワークとかも出てきているので、絶対ではないですが、それでも足は座り姿勢にも影響を与えますから、デスクワークだから無関係、とは言えません。


よく「ギックリ腰」をする人、寝違えを起こす人など、足が痛いわけではないですが、足の歪みが原因になっていることが多いです。


足と靴を合わせるだけで、重たいものが持てるようになった、首や頭の痛みが激減したなどが起きます。先に言っておきますが、骨格が原因で症状が出てる場合は、症状が激減することがあります。直接患部に原因がある場合は、さほど変わらないこともあります。(それを自己判断することはできないでしょう。私も医師でないため、診断はできませんし、絶対ということは言えません。)


地球上、重力下で生活をしている私たちは、この重力を味方につけるか、敵にするかで生活の質が大きく変わります。どうせなら味方につけませんか?


今すぐできる、ちょっとした腰痛や頚痛からの回復、そして予防


これは園児にもできます。それは「靴紐をしっかり結ぶこと」です。足と靴をしっかり合わせることが、整体への第一歩です。まず「インソール」ではありません。「履き方」です。


底が歪んでいる靴でしっかり履いても意味がないので、その場合は修理をするか、新調しましょう。


靴が整っていることで、はじめて「インソール」の重要性が出てきます。今すぐできることはやってみましょう。それでも、もっと!って求めるならお問い合わせください。ご相談に乗ります。

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