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タンパク質の摂り過ぎに待った!血液検査と尿検査で確認すべき事

皆さん!プロテインは飲んでいますか?!
ゴリマッチョを目指す方は勿論、適度な運動をする人や健康的にダイエットをしたい方等、
現在では幅広い方々に支持されていますよね。

そんな私も、「健康的に痩せたい」と思い始めてから飲み続けており、
かれこれ5年は経ちました。

今年になってからは、「健康志向」に拍車がかかり、健康やダイエットに関する書籍や論文等を読んでいると、思ったよりもタンパク質を摂取した方が良いと謳っている人も多いことを知りました。

私の愛読書である、『科学的に正しい筋トレ 最強の教科書』で言われている、筋トレの硬化を高める24時間に最適なタンパク質摂取量が記載されていますので、紹介します。

【1日当たりのタンパクタンパク質摂取量 1.62g/体重1kg(最小地1.03-最大値2.20)
※運動量、年齢、等によって変動します
※体重62kgであれば、1日100gになります
【1食当たりのタンパク質
20代のタンパク質摂取量 0.24g/体重1kg (最小地0.18-最大値0.30)
高齢者のタンパク質摂取量 0.40g/体重1kg (最小地0.21-最大値0.59)


また、本書ではタンパク質を摂取する事での、腎臓への影響についても詳しく説明がされていますので、一部引用します。

“腎臓は、身体に溜まった老廃物の排出、水分量の調整など、私たちの身体にとって重要な働きを担っていますが、過去に行われた動物実験では、タンパク質の過剰摂取が腎臓にダメージを与えることが指摘されたほか、腎不全の治療ではタンパク質の摂取を制限する食事療法が重視されてきました。こうした背景から、「タンパク質の摂取は腎臓にダメージを与えるだろう」と考えられていたのです。  タンパク質と腎臓の関係をめぐるこの問題については、明確な答えを出すための介入研究が難しいこともあり、肯定派と否定派の間で長きにわたる議論が続いてきました。  しかし最近になり、かつてないほど大規模な観察研究が行われた結果、「タンパク質の食品源をきちんと見極め、過剰に摂取しなければ、腎臓にダメージを与えない」ことが示唆されています。悪者のように言われていたタンパク質は、実は悪者ではなかったのです。”

詳細は本書を読んで頂きたいですが、タンパク質の摂取には、正しい知識がある事がベストであると感じました。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は『健康診断の有効活用』についてお話ししたいと思います。

タンパク質と腎機能低下に関しては諸説ありますが、一番大切な事は、『自分の体が、どのような変化を起こしているのか』ではないでしょうか?

ダイエットや健康を維持するための本質は、「自律神経とホルモン」であると言われています。
食事や運動は、人それぞれ相性があったりするのは、食べ物アレルギーがある人がいればない人もいたり、花粉症ではなかったのに突然なってしまったりと、十人十色かと思います。

今の自分にとって、最適な食事や運動方法を知るには、自分の体に起きた変化に耳を傾け、都度修正していく事が大事だと感じます。

そこで、毎日3回はプロテインを飲んでいる私は、今年の健康診断からは「腎機能」を中心に、結果からの分析も行っていこうと決意しました(笑)

腎機能を見るうえで重要な項目は下の通りです。

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腎機能の検査には尿検査、血液検査などがあります。尿検査では尿中のタンパクの量を調べる尿タンパク、血尿の有無、アルブミンという血液中に存在するタンパク質の排出量を表す微量アルブミンの数値などを調べます。血液検査では、腎臓のろ過機能に関わるクレアチニンや尿素窒素の数値などを調べます。腎臓病が進行すると、まずは眼の周囲がむくみ出し、やがて顔や手足がむくむようになります。

腎臓の持つ「ろ過機能」により、塩分の過剰摂取でも腎臓に負担をかけると言われています。

これまで健康診断の結果は、『体重だけしか気にしてない!』という私のような人も、是非これを機に、健康診断の結果も気にしてみてください。

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