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戦闘力の高い記事ばっかりで気後れしてたけど開き直った凡人が語るマンガと人生の話

5」ってなんだか特別な数字ですよね。

感覚器官は五感だし、
五大栄養素は生きてくのに必須だし、
オリンピックは五大陸だし、
五影はNARUTOだし、
銀河鉄道999と言えばゴダイゴだし、(R.I.P. to 浅野さん)
エクゾディアはめったに5枚揃いません。(遊戯王ネタ)

なのでマンガサービス「アル」とnoteのコラボ企画、『#私を構成する5つのマンガで選ぶ作品が5つになったのもきっと必然です。

そして「構成要素」と言えば、ファンタジーではお馴染み五大元素。作品によって違いはありますが、木・火・土・金・水の組み合わせが多い気がします。これは何もファンタジー発祥のアイデアではなくて、「五行思想」と言って、万物は5種類の元素から成るという古代中国生まれの自然哲学らしいです。

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※話は逸れますが金周りの関係って無理あるくない??って思ったことありませんか?僕はいつも思ってます。

というわけで万物の一部であるはずの僕も五大元素に絡めて作品を選んでみました。

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木:『少年少女 日本の歴史』

木は紙の原料で、古代には木簡としても使われていて、建物の材料でもあり、特に東アジアでは常に文明の発展と共にあった歴史の象徴です。ということで有名な学習まんがから。いきなり無理やり過ぎかよってとこはスルーしてください。

家に全巻揃えてあったので小さいころから読んでました。本とマンガが好きになった原点です。お父さんお母さんありがとう。おかげで息子は国語と歴史が一番の得意科目になりました。(理系)

中大兄皇子とか蘇我入鹿とか物部守屋とか名前カッコよすぎー!って思ってました。「なかのおおえのおうじ」とかリズム良すぎる。

火:『マーズ』

火星です。日曜はサンデーなのに火曜日はなんでマーズデーじゃないんだろう。とにかくラストが衝撃的で、今置かれている状況で思い出すと色々と考えさせられる作品。「バルス!」っぽいセリフがあります。

父親が横山光輝先生のファンだったのにそれを家族に隠してたので、部屋に忍び込んでは『三国志』や『バビル2世』と一緒に読んでました。同じ棚に置いてあったフライデーやプレイボーイもめちゃくちゃ読みました。小学生には刺激が強かった。。

火に合わせて無理やり選んだに見せかけて、結構人生観に影響与えてるかもしれません。

土:『シャーマンキング』

グレートスピリッツという全知全能の霊を持ち霊とする地球の王、「シャーマンキング」を目指して世界中のシャーマンが戦う物語です。主人公がラスボスを倒すのを早々に諦めます。

土は地じゃなくて土星だろ!という異論はもっともですが、そもそも全部こじづけなので許してください。

当時圧倒的強さを誇った週刊少年ジャンプ掲載でアニメ化もされてめちゃくちゃ人気だったのにこんな風に打ち切られちゃうんだ…と衝撃を受けました。それができるからこそ最強だったのかもしれません。時を経て完結編が出たり続編が出たりパズドラコラボでTwitterのトレンドに上がったり、根強い人気を示し続けています。本当によかった。。

猫の霊であるマタムネが強くてカッコよくてカワイイです。『猫ヶ原』という作品もあるし、武井先生は間違いなく猫好きです。

金:『GIANT KILLING』

金星です。フライデーではなくて大番狂わせの方。相撲で紫の座布団が舞うやつです。

大学時代、引っ越すからと言って友人が大量の本やマンガをくれたのですが、その中に全巻入ってました。当時20巻くらいだったかな?太っ腹~と思いきや単なるいらない荷物の処分係だったんですが、その後もずっと買い続けている大好きな作品なので出会わせてくれた友人には感謝です。

弱小プロチームの監督になった達海猛が主人公のはずなんですが、最近はずっと日本代表編をやってて監督がイチ視聴者としてしか出てこないのがちょっと寂しい。名言の宝庫です。

水:『のだめカンタービレ』

作中でラヴェルの「水の戯れ」という曲が印象的に使われています。最後となるとこじつけも酷い。

リアルタイムでは読んでいなくて、あんなに流行った実写ドラマすらチェックしてませんでした…ごめんなさい。。ヨーロッパに駐在することが決まった時に市民オーケストラをやってる先輩から勧められて、世の中から10年遅れでハマりました。(読んだことないと言ったときはめちゃくちゃ蔑んだ目で見られました。嫌いじゃない。)

ブームには乗れなかったけど、スペシャルドラマのロケ地だったプラハとか本場のクラシックコンサートとか行き放題だ(った)もんね!いいでしょ。

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中締め

というわけで、最後はヨーロッパ生活いいでしょ?的なよくいる海外自慢パーソンで終わってしまいました。

たまにライターもやらせてもらってる身としては結構致命的なのですが、物事や自分の人生をあまり真剣・深刻に捉えないタイプなので、こういう個と絡めた文章がめちゃくちゃ苦手です。なんか浮ついちゃって、いつもふざけた感じか逆に取り繕った「キレイな」文章でごまかしてしまいます。

他の方の記事もかなり読んでるのですが、作品への愛とか熱い思いとか自身の経験とかをしっかり絡めためちゃくちゃいい文章がたくさんあって、正直嫉妬というか、羨ましい気持ちがすごいです。自分はいつもほどほど、そこそこの波が少ない人生だな、、、という現実に向き合わされて何とも言えない感情になります。

でもせっかくの素敵な企画なので、凪の海なりにこれまでを振り返ってみよう、ということでこの先もうちょっと真面目に書きます。みんなの戦闘力高めの記事で気後れしてる方に、こんなもんでいいんだって安心感を分けられたら幸いです。

ただ間違っても波瀾万丈な情熱大陸にはならないので、メインはここまでということで一旦締めます。続きは二次会パートで。

それでは皆さんお手を拝借、、よーお、パン!

※ちなみにずっとコレ↑を「一本締め」だと思ってたのですが、「一丁締め」って言うらしいです。知ってました?

―ココから二次会―

記事を分けて会場移動、みたいにしようと思ったんですが分かりづらくなるのでこのまま続けます。

普通二次会って夜がふけて酒が進んで、どんどん楽しくなるかトイレに引きこもるかの二択だと思いますが今回は逆に真面目になっていきます。上司に二次会まで無理やり付き合わされたパターンかもしれません。上司が一人語りしてる感じです。そんな飲み会は絶対逃げろ。

二次会:『少年少女 日本の歴史』は原点

先ほど紹介した通り、家に揃っていた「日本の歴史」は保育園の頃から何度も繰り返し読みました。他にも、シリーズ名は忘れたけど世界の伝記モノや色んな図鑑、ギリシャ神話(これもマンガ)まで置いてあって、今振り返っても良い環境だったなあと思います。繰り返しですが両親には本当に感謝です。

小学生になると、いつも学校の図書館で「学習まんが」を借りていました。宇宙や電気についての科学まんが、世界ふしぎ発見!のまんが版みたいなやつ(物知り吸血鬼が出てきた)、ドラえもんがコラボしてるシリーズ、恐竜界の昼ドラみたいなもの(ちゃんとした学習まんがだった…ハズ)など、おそらく図書館においてあった学習まんがはほとんど読み切ったと思います。

学習まんがの良いところは、自分の目には見えない、知らないことがいっぱいある、ということを小さい時に感覚的に理解できることです。

ダークマター(暗黒物質)の考え方なんて、何度宇宙のまんがを読んでも理解できなかった。でも言葉の響きだけでワクワクした。光が1秒で地球を7週半できることを知った時は「はえぇーーすげぇーー!!」となったし、ミイラを作る時に鼻から脳みそを掻き出すことを知った時は、「うげぇーーまじか…」となりながら、「たしかに脳みそと魂が同一なんてことはないよな…」なんて哲学的なことを考えたりしました。

「なんだかよくわからないけど、どうやらセカイには面白い話、不思議な事がいっぱいありそうだ。」

『少年少女 日本の歴史』や学習まんがが教えてくれた学びの原点です。

二次会:『マーズ』は醜さ

三国志やバビル2世ほどメジャーじゃないと思うので、簡単にあらすじを書きます。(ネタばれなので未読の人は要注意)

主人公マーズは、元々人類を地球ごと滅ぼすために宇宙から送り込まれるが、ある出来事によりその使命を忘れ、逆に地球を守るために戦う。最終決戦で何とか強敵を倒し地球も人類も守られてハッピーエンド、、、
だったはずが、強大な未知の力と戦いによって破壊された街を見た人間は、守ってくれたマーズに恐怖と恨みを抱き人類の敵としてリンチしてしまう。人間たちの醜悪さを目の当たりにした彼は本来の使命を思い出し…The End.

物語としては救いのないバッドエンド。全体像を知っている読者の立場からすると、最後の人間たちの行動はマジで「?????」でした。この中の人たちはなんでこんなにバカなんだろう?なぜ自分たちを助けてくれた存在を、よく知らないまま迫害できるんだろう?心底不思議でした。だから、これは横山先生からの社会への警鐘、醜い部分をあえて誇張して書いているんだと思っていました。

でも東日本大震災の時、無関係な芸能ニュースへの反応、そして今。大きな出来事に限らず常にどこかで起こっているイザコザを見て、何よりニュースや情報に対して反射的に生まれる自分のトゲトゲした感情と向き合ってきて、あの作品のラストが全然誇張されたものじゃなかったことを今は知っています。

すぐに正義感を振りかざそうとする。相手を否定して自分の考えを認めさせようとする。自分の中の正義中毒に気づくたびに小ささと卑しさに気持ち悪くなります。一生懸命なにかを頑張ってる人はこんな事にイチイチとらわれずに前に進んでいるのに、自分は何をやってるんだろうかと毎回思う。

一つ救いがあるとすれば、マーズを読んだ記憶がブレーキとなって、心の醜悪さをアウトプットする前に引き留めてくれたりすること。それでも弱っていたり暇だったりすると時々マーズブレーキが効かなくなって、外に出した瞬間に後悔したりしています。

自分があの愚かな一般大衆の一人だったことを突き付けてくる、そしてブレーキにもなってくれる。僕自身の醜さと共にある作品、それが『マーズ』です。

二次会:『シャーマンキング』は二度なんとかなる

「シャーマンキング」はとにかく絵がカッコよくて好きでした。バトルもので仲間と共に強敵に立ち向かい、必殺技や神、天使など中二成分多めでギャグ要素も入ってる、少年マンガの王道とも言える作品です。中学生だった僕にはまさにドンピシャでした。

他のジャンプ作品と違ったのは主人公、麻倉葉の性格。彼は強い正義感や目的があるわけでもなくどこか達観しており、死に物狂いで叶えたい夢に挑戦したり、諦めない心でどんなツライ状況も乗り越えてみせるといった王道の主人公タイプではありません。当時はすごく新鮮でした。そして彼を象徴的する言葉が「なんとかなる」です。

周りが一生懸命ななか飄々とユルユルと進んでく葉くんがすごくカッコよく見えた僕は、この言葉を真に受けて座右の銘にしてました。

「まあまあ、今ダメでもなんとかなるよ」

「勉強しなくてもなんとかなるっしょー」

…ダサいですね。高校受験の時も、どうしても行きたい高校一つしか受けませんでした。先生や親からは何度も何度も私立や滑り止めを受けろと言われたけど、「なんとかなるよ」と言って聞かなかった。今考えると恐ろしいことやってます。親は気が気で無かったはず…ごめんね。

でもたぶん、僕はこの言葉の意味を理解できてませんでした。だから高校受験はなんとかなったけど大学受験は全然なんとかならなかった。箸にも棒にもかからず見事に全部落ちました。理由は簡単で、自分の実力と目標の差を全然わかってなくて正しい努力をしてなかったからです。現実を見ようとしてなかった。高校受験の時は決断力あるねーとか言われたりもしましたが、その正体は何も考えてない、でした。

葉くんの言葉は行き当たりばったり的で無責任にも聞こえますが、おそらくその真意は、「今ある状況を受け入れて、その中で出来ることを探して、前を向く」ということだと思います。現実をしっかり把握して、最善をつくして、その上でうまくいかなくてもどんな結果になっても楽観的でいるのが葉くんの強さでした。表面をマネするだけじゃただの考えなしだった。浪人生にもなってようやく病が解けました。

今の僕の座右の銘は、「なんとかなる(改)」です。(あれ中二病ぽい…?)

ダサいカッコつけと失敗を経て、『シャーマンキング』が真の座右の銘を与えてくれました。

あと関係ないけどカワイイからマタムネ貼っときます。

二次会:『GIANT KILLING』はプロとしてのスタート

友人から『GIANT KILLING』をもらったのは大学4年の冬休み前ですが、しばらくは他の本とともに押し入れにしまっていました。(押し読?)読むきっかけになったのは東日本大震災です。

今さら当時のことは詳しく書きませんが、東京に住んでいた僕は幸い直接的な被害はなかったものの、大学卒業&就職直前だったため引っ越しやら種々の手続き・準備やらがぐっちゃぐちゃになり、卒業式も中止になりました。もちろん直接被害に遭われた方々とは比べようもないですが、それでもそれなりに大変だった。

就職先も同じだったらしく、まずは復旧に注力するということで新入社員は全員一ヶ月待機になりました。お給料もでるし何があるかわからないから遊びには行かないで、という指示で自宅に籠ることになった時に引っ張り出したのが『GIANT KILLING』です。

こんなタイミングで社会に出てこの先どうなるんだろう、、、「なんとかなる」とは思いつつも、まだ何も知らず何もできず、一人部屋に閉じこもっていると漠然とした不安だけが重なっていく毎日でした。

だから、この時にGIANT KILLINGに出合えたのは本当に運がよかった。挑戦や、思考すること、そしてプロとは?について繰り返し語るこの作品が、あの空気、あの状況で社会人になる僕に、手の届かない漠然とした不安ではなく、もう一度自分自身の出来ることに集中する機会を与えてくれました。

GIANT KILLINGと言えばやっぱり最高のモチベーターである達海監督が魅力ですが、僕が一番好きなのはFWの世良にスポットが当てられたエピソード。

世良は弱小チームのETUの中でも目立つ存在ではありません。劣等感を抱えてもがいていますが、その活躍が取り上げられることも多くありません。

大多数の人と同じく、僕も大きくなるにつれて自分がスーパースターではない事に気づいていました。これまでと同様、マンガのようなドラマチックな展開は起こらないだろうという感覚もあった。

それでも大きな舞台ではなくてもスターでなくても、何かの仕事をしてお金をもらう以上一人のプロで、その中で結果を残さないといけない。だから世良のように、何ができなくて何ができるか知らなきゃいけないし、その上で何をやるか選ばなきゃいけない。世良は僕にとってロールモデルです。

今でも花の無さや足りない能力を嘆いたり言い訳したくなってばかりだけど、せめてピッチの上ではそれを見せないよう、頑張って取り繕ってます。こうしてヨーロッパ駐在のチャンスを勝ち取れたのも、あの時の一か月があったからかもしれません。

先の見えない自宅でプロとしてのスタートを切らせてくれた作品、それが『GIANT KILLING』です。

ちなみに、入社直後に定年間近の先輩から「いきなり一ヶ月仕事せずに給料もらえるなんて羨ましいな~~」とかニヤニヤしながら言われたときは本気でぶっ飛ばそうかと思いましたが、「おれはもうプロになったんや!」と言い聞かせて「ハハハ」と乾いた笑いを返しました。

思いっきり顔に出てて「怒るなよ~w」って言われました。ビキビキでしたがやっぱりプロなので我慢しました。ぱーぺき。

二次会:『のだめカンタービレ』はきっかけ

僕が今駐在しているチェコ、そして首都プラハは音楽の街です。スメタナやドヴォルザークなど世界的に有名な音楽家もいて、5月頃には「プラハの春」という一ヶ月近くに渡る音楽祭もあります。

クラシック音楽には縁もゆかりもない人生だったのですが、上で書いた通り先輩が色々と入れ知恵をしてくれたので、赴任直前くらいからめちゃくちゃハマりました。

その中でもやっぱり「のだめカンタービレ」はまずマンガとして面白すぎるし、クラシック初心者が嫌になってしまうような小難しい話がないし、音楽の美しい楽しいイメージが伝わってきて、半年の間に何回読み返したってくらい読み返しました。クラシックの魅力を教えてくれた作品です。

でもそれ以上に、僕にとってこの作品は特別です。それは、アルのライターへ応募した時にテストライティングとしてレビューを書いた作品であり、そしてそれがライターとして初めて世に出た記事だから。

(今読み返すと恥ずかしいですね。。)

アルのライターという仕事、場所は今の僕にとってすごく特別な存在です。

ここまで書いてきた通り、僕は本やマンガが大好きです。そして幸いなことに、それこそマンガであるような、それが原因でイジメにあったり仲間外れにされたりすることもありませんでした。

でも、これまで好きな作品について熱く語ったり、思いっきり愛を叫んだりしたことは無かった。スポーツや外で遊ぶのも好きだったこともあるけど、それより何より、周りとの関係性を保つために、自分から大きな波を立てずいつも空気を読んでいた。だから周りが興味無さそうな事を話題にしたりはしなかった。そしてそのほどほど感が死ぬほど嫌いでした。

でも、今はそれができています。ライターで記事を書くことは好きな作品を世界に伝える行為だし、そしてライター仲間とマンガについて語れるのが楽しい。みんなの記事や知識の深さに尊敬と焦りを感じつつ、もっともっと好きな事を好きって伝えてマンガ界を盛り上げるぞ、という気分になっています。

もちろん本業の方も大切だしそっちはそっちでもっと高めていきたいのだけど、段々と社会人生活も長くなってきて良くも悪くも慣れが出てくるなかで、マンガについて語ることもライターとして文章を書くこともその仲間が出来ることも全てが新しい刺激で、脳が喜んで活性化しているのを感じます。

クラシック音楽の魅力も新しいコミュニティーも、全てのきっかけは『のだめカンタービレ』でした。

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※最後に再び海外自慢パーソンになると、これがプラハにあるスメタナホールです。人生初のクラシックコンサート。先輩に送ったら喜びと嫉妬にまみれた返信が返ってきました。先輩本当にありがとう。

おひらき

ようやく終わりです。。酔った時に(酔わなくても)自分語りする男は女性から嫌われるらしいです。もちろん部下からもですね。

振り返ってみても、人に語るほどの人生じゃないなーと思いました。

でも振り返ってみると、思っている以上にマンガに影響された人生でした。

の根のように張った好奇心の原点は『少年少女 日本の歴史』
傷のように心にひりつく醜さを教えてくれた『マーズ』
を握りしめて初めてなんとかなるの意味が分かった『シャーマンキング』
言がプロとしての初心を思い出させてくれる『GIANT KILLING』
流のようにきっかけを運んできてくれた『のだめカンタービレ』

周りには声高に言ってこれなかったけど、マンガよりプレイボーイに目が行っちゃうこともあったけど、今まで読んできたたくさんのマンガたちが、確かに僕を構成する元素になっていました。

誰かに影響を与えるような人生ではなくても、誰かの人生に影響を与えるようなマンガを広めることは出来る。

これまで伝えられなかった分、マンガが与えてくれた今の場所で、もっともっと愛を叫んでいこうと思います。

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