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「小さな」やりたかったことを今すぐやる=人生の満足度が上がる〜5月の月次報告〜

おはようございます。
公立高校教員のたこぽんです。
5月が終わりますね。
ということで、自分の中でのまとめも含めて5月の月次報告を書いていきます。

今月の感想としては「割と満足度が高い」です。
そんなに多くのアウトプットができたわけではないのですが、自分のやりたいこと、好きなことに対して、時間を取ることができた印象。
結局、子育てをしながら仕事をしている自分の生活で「幸せ」を感じるには、いかに「小さな」やりたかったことをすぐにやれるか?にかかっているんじゃないかなと思った次第です。

5月のnote記事は2本

今月は2本の記事を投稿しました。

一本目が、耳で読書を進められるAudible(オーディブル)をオススメする記事。

これ、今でも本当におすすめのサービスです!
私も記事の執筆以来、暇な時間は基本的にずーっと耳で読書を進めています

最近聴いて良かったのが、本多清六『私の財産告白』です。

本多清六さんは、戦前の東京帝国大学の教授で林学博士。
本多式貯蓄法「収入の4分の1を天引きで貯金する」という方法で多くの富を得た方です。

実際の本でも読んだことがあるのですが、発行年が1951年ということで、
多少古めかしい文体なので読みずらいという方もいらっしゃるかもしれないです。

それがオーディブルだとプロの朗読家が読んでくれるので、「本多清六に直接話しかけれれている感」があって、むしろ良いです。

私はこの大橋俊夫さんのナレーションがとっても合っていて、聴きやすかったですね。

二本目が『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の書評です。

この本は「歴史好き×読書好き」の自分にとっては、ピッタリハマる良書でした。
この本の中で登場していた、映画「花束みたいな恋をした」も鑑賞したのですが、これも最高でした。

2021年公開の映画なので、ずいぶん前のものですが、こんなにいい映画があったんですね。
公開当初、仕事もプライベートもバタバタで(それこそ本編中の麦くん状態・・・)
「花束みたいな恋をした?はぁ、また日本映画のラブストーリーかよ!」ってタイトルだけ見て食わず嫌いをしていました。
私はAmazonプライムビデオで見たんですが「なぜ今まで観なかったんだ…。映画館で観たかった!」とマジで後悔。。。

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』も映画『花束みたいな恋をした』もおすすめです!

「小さな」やりたかったことを解消するだけでも満足度は上がる

その他にも、おりたたみ自転車を持っていって関東近郊を一日観光したり、
自転車学講座を受講しはじめた(ここに関しては別記事でも書こうかと思っています!)り、
「小さな」やりたかったことをちょっとずつやっていけたのが5月でした。

「小さな」というのがポイントで、今できる範囲のことを少しずつでもやっていくのが大事だと感じました。

というのも、例えば輪行(おりたたみ自転車旅行)で言うと、本当にやりたいことは

おりたたみ自転車を持って日本一周!

なんです。いつかはしたいなーと。
しかし、子育てもしていて、さらに平日は仕事もある現在「無理!」と思ってしまう。。。
でも、そこで何もしないと、どんどんネガティブな気持ちになっていくんですね。
「自分は子どもがいるから自由がない」・・・
「自分は結婚しているから自由がない」・・・
「自分はお金がないから自由がない」・・・

でも、一気に日本一周は無理でも一日休みをとるのは不可能ではない。
中間考査の期間中なら一日くらい休みが取れそう。
そこで、一日だけ輪行をする。
とりあえず近場で行ってみたかったところを自転車で走ってみる。
それだけができただけでも、1週間くらいは気持ちがポジティブになれます

本を読むとか、映画を観ると言うのも同じ。
本当はガッツリ一日かけて本を読みたいけど、今は疲れているからオーディブルで耳から読書するとか。
本当は映画館に行って観たいけど、今は子育て中で映画館に行く時間がないから朝早めに起きて家でAmazonプライムで観られる作品を観るとか。

「小さな」やりたかったことを、毎日ちょこっとずつやっていくことで、人生の満足度は上がる。
これの積み重ねでしかないのかな、と実感。
自分のやりたいことを優先しつつ、負担にならない範囲でアウトプット(noteを書くとか)を続ける。

とりあえず「教員を続けながら、幸せをめざす」自分のスタンスとしては、このあたりがいいのかなと思った次第です。

子育てに悩んでいたり、教員という働き方に悩んでいる方へ。
まず自分がやりたいと思っていることを「小さな」やりたいことに変換して、今自分ができる時間の中でやってみることをオススメします。

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