そんなわけないだろ

短編小説とかでよく見る変な趣味で人を殺してしまうみたいなキャラ。
クラスの隅っこに座ってる物静かな高校生が実は陰で人を殺しているみたいな設定。
「そんなわけないだろ」って思っちゃうんだよなぁ。
あんなもん隠し通せる訳ないだろ。
なんで死体の処理とか誰にもバレずにいくつもできるんだよって思ってしまう。
小説とか読むの下手なのかなぁ。
あんまりそういうところ現実的に考えちゃうって物語に集中できてない証拠か。
自分のそういうところ、ふとした時に嫌になるんだよなぁ。
いかんいかん、そんなこと考えてる場合じゃなかった。

私は足元に転がるそれを片付け始めた。

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