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ストーリーは、“責任”だ。

「柿山くん、載ってたよ!」と株主の田中さんが教えてくれました。な、なんと『日経クロストレンド / 未来の市場をつくる100社』でMONOCOが選ばれていたみたいです!

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物語で伝えるストーリーコマース。まぁ、なんて素敵なの(笑)。

ストーリーという言葉が好きなので、『ストーリーコマース』としてご紹介いただけるのは本当に嬉しいですね。

いつの号か忘れてしまいましたが(確か2002年)、ハーバードビジネスレビューでもストーリーという言葉をちゃんと定義していたんですよね。そこには「Story is about a 'change'」と書かれていました。

つまり、ストーリーは“変化”だと。「Aだったんだけど、Bを買ったら、Cになったの!」というAからCになれたナラティブを「ストーリー」というのだなと個人的には理解しています。

ぼくたちってストーリーが好きですよね。友人に話しているときも、「最近全然寝れなかったんだけどさ、寝る前にキャンドルの炎を見るようになったら、よく寝れるようになったんだよ」ってナラティブ口調で話していますものね。

MONOCOでは、実際の生活で3週間以上使って、「良い変化」を感じたものしか販売しない理由は、そこに変化(=ストーリー)が皆さんの生活にあったら、素敵な人生をもっと素敵なものしていただけると思うからです。

科学的にも Storytelling の効果は証明されていて、良いストーリーは脳にオキシトシン(幸せホルモン)を分泌してくれるみたいです。アメリカでは、Storytelling の研究がかなり進んでいますが、最近では「ただ良いストーリーを“発信”しているだけだと情報ノイズが多すぎて届かなくなってきているよね、もっとファンと物語を共有するのが大事だよね」という議論が2017年くらいからされてきて、Storytelling からStoryliving という考え方が定着し始めています。

Storytelling も好きですが、やっぱりこれからはファンの方に選んでもらって、選んでもらったからこそもっと愛を伝えていくという Storyliving というコミュニティ的な関係性が素敵ですよね。すごく共感したので、Twitter のユーザー名もStoryliving__に変えちゃいました(笑)

いずれにしてもストーリーコンテンツづくりは、本当に骨の折れる作業。お客さまに価値をお届けできることを証明する責任が必要なんですよね。こうして日経クロストレンドさんに『ストーリーコマース』としてご紹介いただいたことは本当に嬉しいですね。コツコツやっていると、伝わっていくものなのですね。

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