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noteのライブ配信ディレクターとして駆け抜けた2020年

2020年はひたすらライブ配信とイベントに向き合う年でした。
人を呼ぶオフラインイベントができない中、note自社内でライブ配信ができる土壌づくりが成功した年になりました。

今年はゼロキャリアから始めたライブ配信ディレクターとしての年でした。何もわからない状態でnoteのイベントのライブ配信をやり始めて、割と大規模なイベントもできるようになりました。

今年は100本以上やったらしい。ほぼワンオペで回していました。

noteのイベントはいま機材も人材も完全に内製で行っています。会社が僕と場所と機材に投資してくれたことが背景にはあります。

その中で、夜イベントが失敗する夢を見てうなされたり、機材や構成のことを考えて眠れない日々を送りながら頑張った今年の成果は、僕が成し遂げたものだと胸を張って言えます。

色々書こうと思ったのですが、もう師走は12月31日の23時なので、僕も恐縮ながら3つくらい見てほしいイベントをピックアップして今年を終えます。


坂口恭平さん(まとまらない人) × 有賀薫さん(スープ作家)対談 「暮らしをクリエイトする」

今年はこのnote CREATOR FESTIVALのために力をとにかくつけようと頑張っていました。有賀さんとモデレーターの平野くんはplace。坂口さんはZoom。Zoomが入るだけでちょっと配信って難しいんですよね。これも音の調整ができてない。反省。

坂口さんは僕個人的にすごく大好きな人で、やっていることはほんとにすごいと思う。最近のnoteもふつうに思いつかないところがほんとすごい。
有賀さんはますます時代にあった料理レシピを発信し続けてらっしゃることが助かるし尊敬しています。

遠野遥さん×カツセマサヒコさん対談 「真逆のふたり?」

むちゃくちゃ設営にこだわった配信でした。今年芥川賞を受賞された遠野遥さんと、大好きなカツセさんの対談イベント。
とにかくふたりが話しやすい環境を作りたくて、主観でふたりとも心の底に深い闇(悪口ではない)があるような気がしていたことから、普段真っ白な空間を売りにしていたplaceで最低限の照明だけ残して撮影しました。

お二人ともとても互いの著書を読み込んでいて、付箋がたくさんついていた。遠野さんはこの暗い空間をとても好んでくれたようで(もっと暗くしても良いと言っていた)、カツセさんが途中スイッチが入ったようにインタビュアーになってくれた様も見れてとても良かった。配信者冥利に尽きるとはこのことでした。モデレーター兼企画の志村さんがたしかこのイベントに根を詰めててあんまり夜寝れていない。

有賀薫さん × スイスイさん 料理イベント「すべての料理嫌いに捧げるハッピークッキング」

最初の三原さんがかわいい、リップシンクが合ってなくて死にたくなるけど。料理イベントもよくやりました。SIGMA fpを使って撮影したのだけれど、途中の刺し身とかめちゃくちゃ綺麗じゃないですか。これはほんとSIGMAさんに感謝したい。ぼくはビデオカメラを使わない。fpでがんばる。

個人的にだしの作り方が知れた衝撃があった。普段だしをちゃんと作ろうとしていましたか?僕はしていません。こんなに簡単につくれるのだと知って、まだ作っていません。見直すのだ。

番外編:SIGMA STAGE Online Iシリーズ 新製品プレゼンテーション

番外編でSIGMAさんの配信を。この撮影はplaceで行われ、新しく出来た僕の相棒と一緒に配信しました。英語版の収録もplaceです。

今年に入って、SIGMAさんが撮影機材としてfpと様々なレンズを提供してくださって、僕は本当に助かりました。しかもキレイ。もともとスチル撮影は個人的にしていたので、一眼フルサイズのカメラを扱えたのはかなりアドバンテージになりました。

この発表のお手伝いは僕もとても待望しており、前回は自社で行われて配信のトラブルなどもちらちら見ていたので、「手伝いたい…!」という強い思いがありました。コメントもむちゃくちゃ賑わっていて、これは山木社長のお人柄と製品のクオリティの高さが導いた結果なんだと思います。この配信できてほんと良かった。


最後になりますが、noteではイベントの配信をこちらのアカウントでしています。



来年もがんばりますので、ぜひご覧ください〜!!!!!

今年もありがとうございました。

読んでいただきありがとうございます。もしサポートいただいた暁にはさらなるコンテンツへの投資と写真の機材代などにあてます!