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A.「えっ、なんで?」

だいぶ遅くなっちゃいました〜ディレクターのtamaです。
POCの共同運営マガジン参加します。
表題の件、回答しますね。

基本的には子供の決める道には口出ししたくないですが、なぜ行きたいの?と聞きますねぇ。
果たして、数ある選択肢を検討した上で、専門学校を選んだのか、そこに自分の興味は尽きます。

ヴォーカル専門学校という設定ですから、やはりミュージシャンを目指すのだと思います。ミュージシャンで活躍されている方々はそれぞれ色々なキャリアを積んでいて、その中でも出会いが全てを決めているように思います。

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自分が好きなアーティストの中で専門学校を出ているアーティストとして、
クラムボンを挙げます。
ドラムの伊藤大輔さんのインタビュー記事があったので引用します。

■音楽学校へ行こうと思った理由は?

□親戚が尚美学園大学の卒業生だったんです。それで音楽の勉強したいんだったら、音楽学校を紹介するよと言われてそれが専門学校東京コンセルヴァトアール尚美(尚美ミュージックカレッジ専門学校の旧名)でした。

引用元:ミュウスク (link

伊藤さんは専門学校を親戚のきっかけで選びました。両親にも賛成されながら、周りからは反対をされたようですね。しかし音楽で生きていきたいという意思の中、伊藤さんは専門学校への道を選び、専門学校で運命の2人と出会うことができました。最初は自衛隊や警察の音楽隊に入りたいという話でしたが、ここでの出会いからクラムボンは始まったんですねぇ。

いやー出会いっていいですね。ちなみにボーカルの原田郁子さんは福岡出身ですが、高校時代の同級生にナンバーガールの田淵ひさこさん、がいらっしゃるそう。音楽の世界にはこういった同時多発性なミュージシャンの誕生エピソードがありますね。

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音楽で学べることで言えば、音楽大学のほうが年数も長く、優秀な教授もいるのでは?と思うのは私の偏見かもしれません。

「音楽で生きていきたい」という理由ならば音楽大学を勧めます。
「ボーカルってかっこいいじゃん」みたいな軽薄な理由ならば一回サシでとことん話し合います。
大事なのは、意思だと思うんですね。

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余談ですが、「引き寄せの法則」みたいな話、ありますよねぇ。
あれって、実感するところがあって、やっぱり自分が好きなものとか今までの生き方とかを総合した、言ってみれば「生き方スコア」から、相性良いものが惹かれ合っているように感じるんですよね。
好きなものをとことん突き詰めれば同じ趣味を持つ人は出会うわけで、どの道進もうが、しっかりと自分が好きなものが定まっていれば、何かしら生きていけるのかなぁと考えています。

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今、私はディレクターという立場でnoteに携わっていますが、自分の好きなことできていて幸せだと感じています。まだまだ頑張ってnoteを盛り上げていきたいです。

私大出て、名もないベンチャーを卒業したのがはや6年前…。親はもっと大きな会社に新卒で入ってほしかったかもしれませんが、これも僕の道です。

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余談ですが、大人っていつから大人なんでしょう?元服15歳。結婚は女性16歳男性18歳。成人式は20歳。
大人の定義ってなんでしょう。
僕はまだ子供がいないですが、まだ大人の実感がないですね。

こんな感じなので子供に対しては、大人だから子供だからの論法は使わないつもりです。大人と言われているひとが上からものを言うの、あれ嫌いなんですよねぇ。

そこでnoteでも連載いただいている吉本ばななさんと糸井重里さんとの対談の記事を思い出しました。糸井さんは「50歳になるとおとなにならざるを得ないよねぇ」と語られています。それに対して吉本さんは48歳のときにおとうさまに「君もおばあさんになったなぁ」と言われたそうです(笑)
少なくとも、20歳で大人になるという話ではないですね。

参照:「吉本ばなな&糸井重里対談 ほんとうのおとなになるために」https://www.1101.com/banana_yoshimoto_otona/

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上記の対談でも書かれていますが、やっぱり子供と真正面から向き合うことを親がしなければ、よくわけのわからない人に感化されてしまうかもしれないですね。
弊社のメディア、cakesで堀江さんが「闇金ウシジマくん」を題材にした記事を連載されていますが、フリーエージェントに翻弄される話を元に語っています。  cakesの記事はこちら
この原作の話では、主人公は親や友人を足蹴にしながら教祖と崇める人の元に金儲けに向かっていくわけですね。これは周りと自分との格差からこうした道を選んでしまうわけですが、それを「親のせい」としているシーンもありました。
 原作のマンガはこちら

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親も子を取り囲む環境の、その大きなひとつであることを意識しながら、子供の向かう道が幸せであるようにときにぶつかり、ときに導き、少し手助けしながら共に歩みたいものです。


やーしかし教育って難しいですねぇ。
他の皆様いかがお考えですか。

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過去のPOCスタッフの回答はこちら

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写真参照元:写真ACさま




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