【10分エッセイ#56】親に対して「良い子」でいることをあえてやめてみてるという話
※10分間で書ききる、下書き・推敲なしのぶっつけ本番エッセイ!※
久しぶりの10分エッセイ!
この前ツイッターで呟いたことを、もうちょっとだけ深掘りして書きたいとおもいます。
私、今までの人生親とは良い関係を築いてきましたし、親からすると割とあんまり心配のかからない良い子、だったと思うんですね。
まあもちろん色々心配はかけてると思います。
ただドラスティックに親が理解しづらい行動や人生の選択とかはしてない、という点と、実家にいる時分から大学で上京した以降まで、弟よりはまめに親とコミュニケーションをとり、ほう・れん・そうをしてきたという点で、「良い子」だったんじゃないかなと思うんです。
ちょっと嫌な言い方にはなりますが「良い子」であることのメリットを十分に理解しているということと、私がそういったことをこなすのがあまり苦ではないというタイプだからというのも大きいです。(もちろんベースとして親を大事に思う気持ちがあります)
で、小さい頃は親に頼る気持ちが当然?強かったわけですし、親は絶対、みたいなところがあったんですが、だんだんと自分が成長していく中で、「とにかく親を心配させてはだめ」という気持ちが強くなりました。
同じように「良い子」でいようとしていたのですが、その目的が変わってきたという感じですね。
なので、まあ「良い子」というかそれのゴールに立ち返った結果、フェイクを含む「親を心配させない言動」を心がけてたんです。(別に悪いことはしてないです、念の為笑)
ただ最近、多少ネガでも「この子は理解できんな〜仕方ない」的認識をされておいた方が、長期的に自分は生きやすく親も想定とのギャップによるストレスがないのではと思うようになってきたんですよね。
だから最近は振る舞いを調整してます。
例えば前までは、
LINE即レス、海外行く際はどこにいつ行くか報告帰国即連絡(求められる故)、大変とか辛いことあっても現実の状況を言わない、リベラルめな考え方はわざわざ言わない(子ども産むのって必須なのかな?、等)
みたいな感じでした。とにかく心配させないことにフォーカスしてます。
でも最近は、
例えばLINEは即レスじゃなくて適宜返すようになりました(心配させない範囲)、また、何をしてるかなどもう大人だから全報告しない旨を伝えるようになりました。
うちの母は心配性のきらいがあり、言い方を変えるとちょっと子離れできていないようなところがあります。
もちろんゆえにありがたいこともたくさんあるのですが、やっぱり適切な距離を取れるようになっておかないとあとあとお互いに取って面倒になると思うんでよね。
これだけじゃなく、そのほかにも「言われたけどそれをしない」とか「親にとって違和感があると思われることや考え方(短期的心配をかける可能性があること)を表明しておく」ということをあえてするようになりました。
雑な解説恐縮ですが、「できるから」とか「交渉や説明が面倒だから」という理由でスタンスなく親の要求をこなしていくと、それが常態化し、長期的な良い関係性構築を妨げるということは結構ある気がします。
仕事で言う所の「クライアントの要求に全部答えるのがクライアントにとって良いとは限らない」、「逆に『言えば何でもやってくれる』関係になってしまい、長期的によくない」的な話に近い感じです。
お互いにとって長期的に良い状態を保てるよう、関係性は能動的に作らねばと思うのでした。
久しぶりに10分エッセイやったら時間配分ミスって15分になってしまった。。
今日は以上です!!!
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