Ars longa, vita brevis(芸術は長く、人生は短い)アナログレコードでYMO
これを書いているのは、2023年5月5日。
ゴールデンウィークも終盤に差し掛かった午後。
自宅のウッドデッキで日向ぼっこをしながら、一枚のレコードに針を落とす。
Bluetoothでヘッドフォンに接続。
ウッドデッキでこの記事を書きながら、心地よい北海道の5月の風を浴びている。
生成系AIが我々の仕事を奪うのもあと少し。
人間に残されるのはこんな余暇かもしれない。
ヘッドフォンから流れるYMO。
そのサウンドはどこか懐かしくもあり、
2023年の今でも全く色褪せない。
Susie can soothe
Away all your blues
She’s the mistress
The scent of the Orient
さて、盤を裏返そう。
ついでにつくねも裏返すのを忘れない。
持ち手の部分が炭化しつつあるが、美味である。
炊きたての米を皿に盛って、頬張る。
うん、実に美味である。というか美味すぎる。
塩っ気と、妙にジャンクなつくねが白米で調和されて止まらない。
公園から子どもたちが帰ってくる。
パパー、マシュマロ食べたい。
うむ、わかったよ。
ダイソーで購入したマシュマロ串の出番だ。
レインボーカラーのマシュマロを刺して、網にぶつからないように近づけて炙る。
マシュマロの表面がぷっくりしてくる。
ビニールを熱したときのように縮れて茶色い焦げが軽く付いたらひっくり返す。
よし、完成だ。
娘に渡す。
とろっとろにとろけたマシュマロを唇の端につけながら、嬉しそうに食べている。
我々の仕事が奪われた後に残るのがこんな余暇なら、そう悪くはないのかもしれない。
さて、明日のコンサドーレ札幌とFC東京の予想でもしようか。
それとも、こちらの続きを書こうか。
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