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#141 散歩で脳に刺激とリフレッシュを/机の前にいるだけが仕事ではない

シンママ起業家のタキマユコです。noteで毎日記事を書き、メンバーシップを運営しています。stand.fmとPodcastも毎日配信しています。

子どもを産むまでは仕事人間で、趣味もなかった私ですが、今は散歩を趣味にしています。といっても、仕事人間の気質はやや残っているので、散歩が運動やリフレッシュのためだけでなく、仕事上でも役に立つことを実感したからです。

何かアイディアを考えたいとき、以前はずっとパソコンの画面に向かったり、本を読み漁ったりしていました。人と打ち合わせもしたりしますが、煮詰まった感覚があり、特に新しいことを考えたかったりするときには、あまり効率的でないように感じていました。

締め切り前やタスクが溜まっている時など、追い詰められれば追い詰められるほど、アイディアが浮かばない、という苦しみもよく味わいました。

追い込まれて作業が進む、ということも経験はあるのですが、それは火事場の馬鹿力のようなもので、結果的に上手くいったとしても、安定してクオリティの良いものを提供できる感じではないなと、思いました。

そこで試してみたのが散歩です。水泳を定期的にやっている時期はありましたが、散歩については、激しい運動ができなくなった人がやるもの、というようなイメージがあり、積極的に取り入れることはありませんでした。

あるとき、パソコンの前では何も浮かばななくなり、

「少しだけ気分転換をしよう」

と思い、外を歩くことにしたところ、自然と頭の中が空っぽになり、今まで思いつかなかったような考えも浮かぶようになりました。

頭の中に気がかりなことがあると、それを払拭して別の新しい創造的なことを考えるのが難しいのですが、散歩をすると、大概の気がかりは一旦どこかに置かれていき、新しい発想をする、脳や心の余裕ができるように感じました。

もちろん心身のリフレッシュや、歩くことによる体力的な向上もあると思いますが、多分それだけが目的だと、元々仕事人間の私は、一歩踏み出せなかったかもしれません。

ただそれが仕事にも役立つとわかってから、散歩をルーティーンに取り入れています。

多くの経営者たちも、散歩やジョギングをするのは、運動という意味での効果だけではなく、創造性を培う場としても使っていたようです。

少人数でのミーティングも、会議室で話し合うだけではなく、ブレスト的なミーティングなら、少人数で歩きながらやるのもオススメです。

時々話が脱線したりしますが、それも大事なことで、創造性が刺激されるのを感じます。何より、会議室で向き合うことで閉塞感を感じるような空気感が、散歩しながらのミーティングにはなく、横並びで歩くことで、話しやすくなる一面もあります。

歩きながら目に見えるものを観察し、その意味や変遷を考えたり、とにかく頭が働く感じがするので、試してみて欲しいです。

一人でも、少人数でも、運動やリフレッシュとしても、創造力のアップのためにも、ひいては仕事のためにも、散歩はオススメです。

そうそう、大事なことですが、お金がかからないのも散歩の良いところですよね。

気候もよい季節なので、ぜひ散歩しながら、アイディア探しをしてみてください。

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