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2021古民家合宿2日目  活動


5時起床。
果物とパン、ヨーグルト。
「俺は朝ごはんはパンしか食わんかった 。パンの半分は俺が食べた。」と、言っている奴がいるが、野菜も食べて欲しい所だ。
5:30から12時まで5時間半の学習時間。夏の日差しが瓦屋根を温めるまで3時間といったところだろう。
時間帯的に涼しい気温と静かな蝉の鳴き声が心地よく、道路の交通量も少ないので古民家の良さを発揮できる時間帯だと思う。

学習に限らず、子どもは自ら自己選択した活動であれば、それを達成しようと努力することができる。行き詰まったり間違えたりしても、散歩に出たりして気分をリフレッシュすればエネルギーが充電されてまた机に向かえるようになるのだ。
都市社会での生活では、仕事、家族、友人など人間関係、デジタルデバイス等またはそれに付随する広告媒体など、その他多くの情報に知らず識らずのうちに囲まれていて、都会を脱出するかのように旅行をする人も少なくない。
地方で生まれた人が都市に訪れるのと逆の動きがそこにある。
たとえ都会で生まれ育ったとしても、私も含め「潜在的な自分の何かが自然を必要としている。」と、感じる人は一定数存在するはずだ。
その内なる欲求は何なのか、それを探すための時間も空間も、古民家にはたっぷりある。

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