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オークス 馬体診断予想~距離適性より骨格完成度&SP値で最右翼はこの馬だ!

割引あり

オークス 馬体診断予想です。


◇著者X(旧ツイッター)

https://twitter.com/paddockroom


◇本年予想的中 <26R14的中>

中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
桜花賞 |★ライトバック7人気3着
皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着


■「オークス」馬体診断予想

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▼予想実績 <過去14年3的中>

2023|不的中
2022|★スタニングローズ10人気2着
2021|不的中
2020|★ウインマイティー13人気3着
2019|不的中
2018|◎リリーノーブル4人気2着
2017|◎アドマイヤミヤビ2人気3着
2016|◎シンハライト1人気1着
2015|◎ミッキークイーン3人気1着
2014|◎ハープスター1人気2着
2013|★メイショウマンボ9人気1着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎アパパネ1人気1着

※…配信なし


▼舞台適性

【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)


▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
112|ステレンボッシュ、チェルヴィニア、スウィープフィート、クイーンズウォーク、他4頭
111|ライトバック、他6頭
110|*パレハ
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*今回馬体写真なし(レート減点せず)


▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
☆サフィラ、ラヴァンダ
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▼馬体診断

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おはようございます

先週の苦手なマイル戦はやはりハズレていたが、本日の優駿牝馬オークスは得意な長距離戦。

とは言え思春期乙女による一戦で、結果への馬体影響度は低め。

実際、過去の好走勝馬は馬体マイラーが多く、距離適性よりも現時点の完成度やSP面が重要な感。

以上、過去予想の相性は意外にいいが、結果はあくまで時の運。


ステレンボッシュ
上体の各関節のバランス、この当診断独自のヘキサバランス(6起点)が非常に特徴的な馬体。まさに、同父エピファネイア産駒のアリストテレスも同じで、その「アリストテレスの街乗りSPモデル」という構造だ。

以上、以前バイクの「カタナ250」に例えていたが、我ながら言い得て妙。

まぁカタナのような旧車っぽさ(足回りや全体の重苦しさ)は全くなく、むしろ逆で、馬体は振り子軽量で素軽いが、何というかそのヘキサバランスなど「非常にエッジがきいた」印象が、独特なデザインのバイク刀への例えににしっくりきている。

とにかく、フラット平坦ベターで東京ベストと<桜花賞>より条件好転。仕上がりも素晴らしい。


チェルヴィニア
これは先週見た「ナミュールの持続シフトしたモデル」という感。ナミュール比で骨格間長めと柔らさがあるが加速&SP面で少し劣るかな。

以上、ヘキサバランスや振り子尺など素材はかなりいい。根幹もよく距離融通性も高く筋肉面の仕上がりも<桜花賞>よりよく見える。

ただ、素材がいいだけに、やはり現時点の化骨完成度がいかにも若馬らしい甘さがあるのが余計に気になる。ハイリスクハイリターンという感。


ライトバック
ちょっと同タイプが見当たらないが、柔らかみがある点でチェルヴィニアと比較して、チェルヴィニアの省エネコンパクトモデルという感。チェルヴィニアより振り子や上体の骨格尺が短めや加速ローセッティングな面がある。

以上、<桜花賞>で一撃★指名した馬で激走してくれた模様。

ただ、マイル戦でならライバル比など持続面でのアドバンテージはあるが、長距離戦でのそれはひと息。

仕上がりはいいが、完成度やSP値で抜けた造りではなく今回は評価的にパンチに欠くかな。


スウィープフィート
この馬が<桜花賞>の本命◎。今回診断二度目だが、やはり真っ先にリアの造りに目が行く。

そのトモから飛節などの各長さ比率・骨量・化骨感など、とにかく3歳馬としての完成度含め、SP面の裏付けならメンバー屈指。

以上、皮膚質など先のステレンボッシュやチェルヴィニアのような薄さはなく少し厚みが出易いタイプだろう。その点でも<桜花賞>よりも体脂肪率低下した仕上がりに映るのもよろし。

マイラー仕様だが距離融通性の高さもあり、後は能力次第という感。


クイーンズウォーク
よく言っている、これぞまさに典型的な【中内田厩舎型】の骨格構造。

ちなみに、厩舎名そのまま【馬体のタイプ型】名として言うのは今はこの厩舎くらいで、それほどまでに馬体の好み選別が一貫徹底しており、馬体を見ただけですぐわかる。

以上、適性から東京ベストというより万能型だが、そうだな先のライトバックとは異なり距離延長でも持続やSP面の良さも保てる構造の特徴がある。

また、今回前走からの仕上がり良化具合でもこの馬が一番かな。


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