深く息を吸うような

最近、バタバタと仕事をしていた。
休みで子供を見なくていい限られた時間も働いた。夜も働いた。そうなると、実質自分の時間などほぼない。仕事をして家のことをして仕事をして１日が終わる。日々の変化はその配合と、仕事の進捗だけだ。
そんな中で、ふと時間が空いた。ふらっと書店に行ってみて、どうしても一冊買いたくなった。選ぶのに時間がかかり、お店を出たり入ったりして一冊を選んだ。スタバでカフェラテのGrandeを頼み、落ち着いたところでゆっくりとその本を読んだ。
時間が来た時、すこし視野は広がり呼吸は深くなった気がする。
良いコンテンツは全て良い。良い漫画も、良いスポーツも、良い音楽も素晴らしい。でも、良い本も、やはり良い。なんというか、じっくりと深い海に潜ったような気分だった。そして、忙しい時ほど、その水深の深さが重要なような気がする。深くまで潜るほど、持ち帰れるものが多い。
書店にも感謝。やっぱり、お店で直感で選べるのがありがたい。

ちなみに読んだ本はこちら。ファン向けですが、やっぱり良かったな。良いインタビューは、良い。

仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ