いくらでも興味は広がりうる
ここ数日、中村憲剛選手の動画を突然見ている。
きっかけは、サッカー漫画の『アオアシ』。
Jリーグのユース世代を扱った漫画で滅法面白い。最新戦術まで取り込んだスポーツの「ロジック」の部分と、登場人物の少年漫画としての熱い「心情」が掛け算されてより素晴らしい。個人的には、ここ5年ぐらいで出会った漫画ではベスト。あまりに好きすぎて、ついに雑誌の立ち読みまで始めてしまった。
雑誌の連載では、現在、司馬明考選手という新キャラが話を引っ張っている。ネタバレなので(念のため)避けるが、最新話のエピソードは泣ける。
と、そこでふと気が付いた。
この司馬選手のプレイヤーとしての「視野の広さ」などの特徴、「入団から一つのチームにで過ごした」という立ち位置、そして印象的なモミアゲ……。
これ、モデル中村憲剛選手じゃない?
念のため補足すると、中村憲剛選手は元日本代表のサッカー選手。移籍が激しいサッカー業界において、入団から引退まで川崎フロンターレ一筋で過ごし、チームの優勝をもたらした。あまりJリーグに詳しくない自分でも知っている、いわゆる「レジェンド」である。
調べると、ビンゴ。そういうインタビューが出てきた。
予測が当たるとテンションが上がる
更に、漫画で司馬選手が好きになった影響で、中村憲剛選手まで関心が出てきた。そしてYoutubeで動画を見始めると、論理的な語り口とサッカーへの愛が溢れかえっていて面白い。勢いで川崎フロンターレ出身選手のプレーハイライトまで見始めている。三苫選手とかほんとうにすごい。子供に見せる意味でも、Jリーグの試合に行ってみたいな、という気すらし始めている
しかし、振り返ってみて、こういう順番で物事に興味を持つこと自体が興味深い。スポーツ漫画から、勝手にモデルとなる選手を調べて、そこからのめり込む。
まだまだ色々なことへ興味が広がる可能性はあるんだな、と思う。
おまけ。この辺りの動画良かったです。
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