会社設立のきっかけ

こんにちは！音楽クリエイターの岡本です！

いち音楽クリエイターがフリーランスではなくなぜ法人化にしたのかを書こうと思います。

10年間フリーランスとして音楽制作、音響関連、レッスンなど沢山の仕事に関わらせていただきました。

このまま仕事が増えてある程度売上が上がったら法人化しよう、とぼんやり考えている程度でした。

案件数も見込みが出てきて設立資金をしっかり貯めて5年後くらいに起業しようと思っていた矢先にコロナが襲ってきます。

ほとんどの仕事が軒並み無くなりスケジュールは白紙。目に見えない終わりの見えないウイルスという強敵。

ほとんど休んだことのない自分がいきなり休みになると何をしていいかわからなくなり不安が襲います。仕事がない＝自分は社会に価値を見いだせていない、そんな思いになることもありました。

日々忙しくて見えていなかったけど冷静に今までを振り返ってみると今までは仕事を作ってくれた方々がいてそのレールに乗っかって仕事をしていたんだなと改めて感じました。

以前ニューヨークでお世話になったKojiさんのブログをみて自分自身を見つめ直しました。

https://papas01.com/story

自分は何がしたいのか？音楽がしたい？それはただの欲求であって自己満足だ。

もっと深掘りして自分は何に喜びを感じているのか？を自分に問いかけたところ「人が繋がり喜びを共感している時」という答えが出てきました。

自分には「世界中のミュージシャンと音楽で繋がるハブのような存在になりたい。」という壮大すぎる夢があります。

ん？この夢って自分が一番喜びを感じている事とLINKしてない？

LINK(繋がり)？これだ！人が繋がりそして広がるようなコミニティーを作ろう！うーん、コミニティーとかざっくりしてるしそもそも一人で出来る規模ではない。→よし会社にしよう！　という流れでした。

会社名も自分と人が繋がっていく「株式会社TAcK LINK」という名前にしました。

いろんな人に呼びかけ賛同してくれた人と一緒に会社設立に向け動きだしました。

自分自身にまだ認知度がないので小さなことからコツコツと。まずは目の前の人に喜んでもらうことにフォーカスして一生懸命ギブして相手を勝たせていく。

まだ立ち上げたばかりで正解なんて1ミリも見えていないけど継続は力なりで思考錯誤しながら日々追い込んでいます。