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2022/5/28晴れ。ボランティア体験記(関東女子サッカーリーグ1部 前期第6節「南葛SCウイングス vs 大東文化大学」)

参加を決めるまで

最初にボランティア募集の案内を見た時に、とても面白そうだし、是非参加してみたい!と思いました。

まず考えたのは、TOPチームに関しては出来るだけ客席で応援したい、なら参加するとしたらウイングスのボランティアがメインになるな、ということです。

でも、ウイングスはボランティアが必要なほど切迫しているのだろうか?チームとしてはTOPチームのボランティアをやってくれる人を期待しているのではないか?

自分のようにウイングスを中心にボランティアをするようなタイプが申し込んでも、あまりチームの負担は減らないのではないか?

そんな風に色々考えてしまい、かなり悩みましたが、結局ミズカミ家に私の代から代々伝わる家訓に従い、参加することにしました。

初動が遅れたので、5/22のウイングス戦もボランティアがあったのですが間に合わず、5/28に参加することにしました。

当日を迎えて

この日は私も含めて8人のボランティア参加者が居ました。すぐ近くに住んでるから参加した人も居れば、埼玉の方から来た人も。

私はと言えば、つい気合いを入れて(届いたばかりの)南葛SCのレプリカユニで参加してしまい、他の人がみんな普通のシャツだったので、たぶん目立っているのだろうなと意識してしまい、少し恥ずかしかったです。

9:00きっかりにボランティアがスタートし、朝田さんを始め、如月さんや渡辺さん、江藤さんといったそうそうたるメンバーから今日の作業についての説明がありました。

まずはチームのダンマク貼りからスタート。配信の実況を務める折原さんらも一緒に作業をします。
ただ、最初に貼った位置は客席からグラウンドが見えなくなってしまうためか、しばらくしてから別の場所に貼り直ししてました

その後は関係者が座るための椅子を運んだり、邪魔なゴールを移動したりと力仕事が続きます。

会場の整備が整ったあとは、来場者の受付やナビゲート要員として、概ね2人ペアで会場のあちこちに配置されました。

私は、受付を通り過ぎた来場者を、ホームの一般席、アウェーの一般席、関係者席へとさりげなく誘導する係を任されました。

リストバンドを見れば関係者と分かるのですが、リストバンド無しで顔パスの人も稀に通るので、判断に迷うシーンも少しありました。

ちなみに、途中、森山選手と寺沢選手と思わしき姿も見えました。軽食を運んできてくれたようです。お疲れ様です。

狭い会場だからと言うのもあるのでしょうが、試合が始まる頃には新規の来場者もほとんど無く、会場を動き回る人も居なくなりました。

しばらく動きも無いだろうから、ある程度は自由にしてて構わない、というようなお達しが出たので、一応周りに気を配りつつ、しっかりと試合を観ることが出来ました(手拍子等は控えました)。

ウイングスの試合をちゃんと観たのは初めてでしたが、想像以上に楽しかったですね。個人技やフィジカルに頼りすぎるわけでもなく、チームとして統率されたサッカーをしていたので、観てて面白かった。

前半終了間際に得点を決め、その流れから見事に5-1で勝利を決めました。

試合が終わると、来場者のみなさんは帰っていかれるんですが、試合に勝って良かった!と言うより、観に来ること自体を楽しんでいるようにも見えました(あくまで主観ですが)。

試合が終わると後片付けです。最初とは反対のことをやっていきます。

まずはダンマクを外し、次に、用意した椅子を元の場所に戻したり、テーブルや椅子を倉庫に片付けていきます。

ある程度落ち着いたら、グラウンドに入ってウイングスのみなさんと集合写真を撮りました。

その際に、人工芝は熱くなる、と聞いていたので、手で触って確認してみましたが、あまりよく分かりませんでした(笑)。

その後、軽食や飲み物に、ささやかなお礼をいただき解散となりました。とても有意義な体験をさせてもらったのに、ささやかなお礼までもらえるなんて恐縮でしたね。

Scratch Coffeeさんのサンドイッチとポカリ

振り返ってみて

水元は比較的のんびりした時間が流れていて、観に来るお客さんも穏やかでした。

まだまだ発展途上、といった空気感に包まれていて、数年前の南葛SC(TOP)はこんな感じだったのかな?などと想いを巡らせてみたりしました。

帰り道にポニースクールの横を通り過ぎたんですが、ポニーが一頭駆け寄ってきたので、つい頭を撫でてしまいました。目が、とても綺麗で、純粋で。

寄ってきたポニー

ボランティアを振り返ってみれば、とても良い経験が出来ました。参加するかどうか悩んだり、当日の朝を迎えて少し緊張したり、次回またウイングスのボランティアに参加したとしても、同じ体験はもう出来ないのだろうと思います。

なので、ささやかなお礼とかされると、こちらこそ何かすいませんってなっちゃいます。Scratch Coffeeさんの軽食は、スゴい嬉しかったですが(笑)。


この後、夕方からTOPチームのボランティアにも参加するのですが、そこではもっと色んな出来事が待ち受けていたのでした。

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