試合分析 -日本 対 キルギス 戦-

こんにちは!たけぽんたんです!
今回は初めて、日本代表戦を分析していきます。
日本対キルギス戦
よろしくお願いします。

日本のシステムは4-4-2
キルギスは3-4-3守備時は5-4-1のシステムで挑んできました

今回お話ししたいこと
・キルギスが想像以上の戦い
・5バックに対しての日本の対応
・北川選手の可能性
・中島選手をはじめとする、代えのきかない選手

〇キルギスが想像以上の戦い
上にも書いていると通り、キルギスは5バックを敷いてきました
ゴール前に中盤4人、最終ライン5人を並べると思っていたのですが、
ハーフエーラインの後ろから1トップがプレッシャーをかけながらも、ラインを高く保ち、コンパクトな陣形で守備を試みていました。
また、攻撃時はパスをできるだけつないで、日本の守備を崩そうとしていました
残念な点があるとすれば、狭いスペースを崩そうとしすぎてボールを奪われてしまうことが多かったことです
あのサッカーにサイドチェンジが加われば、さらに面白いサッカーになっていくと思いました

〇5バックに対しての日本の対応
日本の基本は2トップでしたが、北川選手は下がり気味のポジションをとり、楔のパスを引き出す動きをしていました
サイドハーフの2人は、相手のWBの内側にポジションをとり、その外側にはSBが高い位置をとっていました
これによって、相手のWBはどちらをマークをすればいいか迷っている様子がありました

〇北川選手の可能性
後半14分に杉本選手に代わり大迫選手が投入され、北川選手は前半よりもはっきりとトップしての位置でプレーをしていました
北川選手のプレーでいい点は、大きく2つあると思いました(たくさんありますが)
1つ目は、クロスへの入り方がうまいことです
山中選手が左サイドの高い位置でボールを持っているシーンでは、何度も動きなおしをしていました
FWをしている育成年代の選手にはぜひ真似をしてほしいですし、注意してみてほしいシーンです
2つ目は、ボールを受ける動きがよく、判断が早いことです
大迫選手へのアシストは技術的にも見事でしたが、間への入り方と、フリックのアイデア、大迫選手があそこに走りこんでいることを確認していることのすべてが素晴らしいと思いました
トップ下のファーストチョイスは南野選手だと思いますが、けがをした場合や、攻撃の流れを変えたいときには、選手交代で流れをつくることのできる選手だと思いました

〇中島選手をはじめとする代えのきかない選手
前線の4人、「大迫・南野・堂安・中島」は本当に代えのきかない選手です
特に中島選手は、常に前を向けば、ドリブルで突っかけますし、突破してしまします。そこから斜めの楔で大迫選手を経由して、中央にポジションをとっている南野選手か堂安選手が前向きでバイタルエリアに侵入できます
この試合で得点を決めた中島選手は、ドリブルのコース取りが上手だなと改めて感じました
大迫選手が裏に抜けたり、南野選手が斜めに抜けることで、バイタルエリアにスペースができることがあったのですが、中島選手はそこを確実に活用して、ドリブルをしていました
また、パンチ力のあるキックもあるので、相手は距離を詰めてきます
距離を詰めて足を出せば、かわしていくので、現段階では本当に代えの利かない選手だと思いました

今回はここまでにします!
また、見てください!
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