蓮川たけし

主にTwitterとInstagramで絵描きとして活動しています。

蓮川たけし

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マガジン

  • たけし主催の展示会

  • 朱が呼ぶ

    東京で暮らす有紗(ありさ)は絶縁していた母から祖父母が亡くなったと連絡が入る。旧友である友廣(ともひろ)と充希(みつき)から故郷で奇妙なことが起きていること聞かされる。有紗は母に会うのに嫌悪感を抱くも世話になった祖父母のことが忘れられず故郷へ帰ることを決断する。久しぶりに帰郷した有紗が見たものとは―

最近の記事

“蓮川たけし”とは

作品を見るにあたって私が絵に託している想いを知っていただきたく書いています どうして絵を書くのか…絵のテーマは何なのか…、これを読んでから作品を見ていただくと少しその作品がわかる…かもしれません “蓮川たけし” 幼いころから自分が女に生まれたことを悔いてきた 今でも自分が女である自覚がない それでも大人になってからは、諦めというか…性別なんてどうだっていいやと思うように 幼いころ悩んでたことも大人になったら意外と気にしなくなるようで、ならないようで ずっと死んで

    • 通過展#2主催者から皆さんへ。

      2022.02.10(木)~15にて、アートスペース201さまにて通過展#2が行われました 新型コロナ感染拡大もあり、集客はどうだろうか…と心配しておりましたが、前回を上回る来場者数に参加者一同感謝しております 前回よりもよりいい物をと半年間頑張ってまいりました 展示会というのは作家活動において、反省と目標を得ることができる場だと私は考えています もっとああすればよかった、こういうやり方もあるんだな…など 今回はいい展示だと言ってもらえる機会がとても多く、参加者

      • 朱が呼ぶ 第二章“実家”

        職場に遠方に住む祖父母が亡くなり大変世話になった人であり母だけでは手に負えないことを話すと、仕事に関しては事前に準備していた甲斐あって手順書をもとにあとは何とかすると上司が言ってくれた。 あとは飛行機などの移動手段だったが、あいにく今はお盆時期でどこへ行くにも一苦労だと職場の同僚が有紗を憐れんでいたことを思い出す。 最悪、いくつか乗り継いででもたどり着かねばならないと覚悟を決めていた。 インターネットで空き状況を確認すると諦め半分だったのだが、ちょうどいい日程で開いている

        • 朱が呼ぶ 第一章“故郷”

          「おじいちゃんとおばあちゃんが亡くなったから、帰ってきてほしいのよ」 上京し憧れだったライターとしての仕事も軌道にのってきたと思っていたとき、有紗(ありさ)のもとへ母から信じがたい連絡が入る。実家を出てから一度も連絡したこともなければ、番号を教えているわけでもないというのに一体どこから私の電話番号なんて手に入れたのだろうか。 長年にわたって自分を縛り続けた母に嫌気がさし、有紗はもう一生帰らないという想いで実家を出てきた。しかし、それを手助けしてくれた祖父母の訃報にはショックを

        “蓮川たけし”とは

        マガジン

        • たけし主催の展示会
          2本
        • 朱が呼ぶ
          2本

        記事

          通過展主催者から皆さんへ。

          2021.09.23〜28に通過展は札幌のアートスペース201さま、A室にて行われました。 まずご来場頂いた皆さまに心からの感謝をさせてください。 そして参加者は7人、私の知り合いのみで集まってもらいました。 ともに展示をやったことがある者、普段からいろいろな展示に参加している者、展示自体が始めてな者、遠方から参加してくれた者。 コロナのこともあり通過展は一度延期になりました。 それでも人それぞれ、さまざまな環境、事情があり不安になりつつも私についてきてくれた皆

          通過展主催者から皆さんへ。