小学生の頃に学んだ教訓

小学生の頃僕はよく忘れ物をしていた。小学2年生のある日、その日も宿題を忘れて学校に取りに行った。
教室に入るとすぐにぼくは何を思ったのか、図工で使っていた粘土を手に取り、みんなのピアニカの入っている段ボール箱に向かって投げた。
次の日学校に行って、音楽の授業、ピアニカを後ろの段ボール箱に取りに行くと、自分のピアニカにべったりと粘土がついていた。だれやこんなことしたやつ、と思って腹が立ったが、自分が投げたことをすぐに思い出した。
小学2年生のその日、悪いことをしたら自分に返ってくるということを学び、それ以来悪いことをしていない。

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