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BTB2開催レポート:第2回 プログラム・コミット

こんにちは。Beyond The Border2.0(以下、BTB2.0)のメイン・コーチの渋谷です(渋谷 健のプロフィールはこちらから)。BTB2.0はイノベーション課題・DX課題に取り組む、戦略デザインのためのコーチング・プログラム です。今回は2021年11月17日にオンライン開催した第2回プログラム・コミットのセッション・レポートです。

「なぜ、やるのか?」を探究する

第2回のテーマはプログラム・コミット。簡単に言えば、なぜこのプログラムに参加するのか、その課題意識と目的意識を明確にしていきます。以下の事前課題を踏まえ、参加者同士でひと・組織・事業の課題について対話し、その先にどのようなシナリオを描くのかを考えていきます。

<事前課題>
・イーラーニング「戦略デザインのための経験学習」(約45分)
・イーラーニング「戦略デザインのためのリサーチ」(約53分)
・提出課題「テーマ・リサーチ」(実際に自分たちが取り組むテーマについてリサーチし、資料をまとめプレゼン動画を提出)

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”ジリ貧の現状維持”からの脱却

参加者との対話から見えてきたことは、既存事業に対する執着と共有されない危機感・変容の必然性でした。複雑性が高まり変容が求められていることは理解しつつも、目の前の収益は手放せない。現状維持に終始してしまう。その結果、長期的にはジリ貧になる。この構造を突破することが戦略デザインに求められているのです。

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会社の器を超えて未来を描くこと

単純な”今”の延長線上ではジリ貧になるのであれば、新しい未来を築けばいいだけです。従来の会社組織の器を超えた視野・視座を自分自身でもち、未来から実現へのシナリオを描く。そして実践する。そのためには現実を理解し、意図的に既存の思考の枠組み・固定観念を外していくことが必要になります。第2回はその基盤づくりの場。次回第3回はさらにここから、実際にシナリオを戦略仮説として描いていきます。


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