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海外サッカー雑感(2020年4月末~5月20日)

スペインとドイツに関する話に終始しておりますが、ご興味ある方はぜひ。

1.代表監督とファンの間におけるQ&A

ルイス・エンリケ(スペイン代表監督)がファンからの質問に答えるライブ配信コンテンツの映像が上記番組にて紹介されました。ファンの本音やエンリケ氏の誠実さがにじみ出るようなインタラクティブなコンテンツとなっていて、面白かったです。

アダマ・トラオレ(ウォルバーハンプトン)が今後スペイン代表入りする可能性についてファンが質問していたのですが、個人的に気になっていたことだったので、「いい質問ですね。」と池上彰さんのような相づちを打ちたくなりました笑

2.「アンドレス・イニエスタ 誕生の秘密」

出演者がとにかく豪華笑。ラキティッチは「イニエスタのおかげでJリーグのファンになった」とうれしい発言。実際に夜更かししてJリーグ中継を見ることもあるのだとか。神戸でのプレーをぜひ笑

3.ブンデスリーガ(ドイツ) 5月16日より再開

ドルトムントVSシャルケ、フランクフルトVSボルシアMG、ブレーメンVSレヴァークーゼンの計3試合を視聴。「この選手は将来ビッククラブで活躍するだろうな」と推測しながら、試合を観るのもなかなかおもしろいです。

第2波が到来する可能性はもちろん否定できないわけですが無観客とはいえ再開ができたこと。スポーツが身近に発生したことをまずは喜びたいです。

4.ケルンのアカデミーダイレクター(カルシテン・シール)

※5月13日放送「フット水曜」(Jsports2)、小澤一郎さんの発言から内容を一部抜粋。

スポーツ心理学者でありサッカー出身者ではない、ハンドボールや卓球のサポートも以前行っていたことがあるというシールさん。異色の経歴のようにみえますが、このように多様な視座をもちあわせた方が育成現場で責任者をつとめているというのが、とても魅力的に映りました。

ケルンにはドイツ国内で唯一となる「ケルン体育大学」があり、そちらとの連携を積極的に実施。サッカー選手としての技術指導以上に人間教育としての側面をケルンのアカデミーでは強く出しており、日本でいう「文武両道」が徹底されているドイツらしい取り組みだと思いました。ドイツのスポーツ選手は全般的によく勉強している印象があります。

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おまけ

ケルンつながりで思い出しましたが、下記サイトにて、川口能活さんの隣に名前を連ねている田口哲雄さん(JFAトレセンコーチ)について一言。

田口さんはかつてケルンユース部門のGKコーチを務めており、ケルンの正守護神であるティモ・ホルンを指導したことでも知られる方です。ケルンで培ったエッセンスを国内の指導現場において、ぜひ発揮してほしいです。


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