君といる時間の中で

どうも、
自己彩生ワーカーのTAKESHIです👍

　
　
　
最近ですね、
看護師をしていて
　
《看取り》

というものによくご縁を頂きます。
　
　
　
　
以前はクリスマス。
今回はお正月。
　
　
人の生き様から学ぶことは
多くあるかと思いますが。
　
人の死に様から気づかされることも
最近はよくあります。
　
　
　
　
今回は、
　
"大切な人との時間"

という気づきを頂きました。
ありがとうございます。
　
　
　
そんなお話をシェアします。
　
　
　
　
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普段通り夜勤をしていて、
休憩前にナースステーションにある
心電図モニターを見ていて、
　
ふと、
とある患者さんの様子が気になって
お部屋に行きました。
　
　
　
既に呼吸は止まりかけていて、
血圧ももう機械では測れない。
　
ペースメーカーが入っていたので
(心臓を動かすのを助ける機械)
心臓だけは刺激されている状態。
　
　
　
でも、
少し様子を見ていたら
そのまま息を引き取られました。
(延命治療は希望されてない方です)

　
　
　
ご家族に連絡して、
医師から死亡確認がされ。
　
　
葬儀会社さんが来て、
ご遺体をお預かりしてくださるまで
エンゼルケアなるものを施させて頂いて。
　
　
　
　
朝、
出棺のタイミングで。
　
運ばれていくご遺体を見て。
　
　
　
　
「もし今、運ばれていくのが自分の親だったら」

と、ふと思いました。
　
　
　
　
とても不謹慎かもしれませんが。
僕にとっては大切な学びなので。
　
　
　
　
出棺されていくご遺体を見送って、
その姿を自分の両親と想像した時、
　
　
　

　
「嫌だ」
「寂しい」
　
　
　
　
って思ったんです。
泣きそうになりました。
(だいぶ泣きかけた)
　
　
　
あぁ、
やっぱり自分は何だかんだ
両親のこと愛してるんだなって。
　
　
　
　
そんな時に、
僕があと両親と過ごせる時間は
どれくらいだろうと考えたんです。
　　
　
　
ありがたいことに
両親はまだ健在です。
　
今年で父も母も60歳かな。
　
　
　
　
日本人の平均寿命が80歳くらいとして。
　
　
　
　
あと、20年ほど。
　
　
　
　
　
僕は以前は親が嫌いで
大学から親元を離れさせてもらって
１人暮らしを始め。
　
　
特に社会人になってからは、
お盆や年末年始関係なく働いているから
一年に1〜2回実家に帰省して
会えれば良い程度。
　
帰省する時も、
一泊二日くらいで
すぐ戻っちゃう。
　
　
　
　
これを単純に計算するとね、
　
2日(1年) × 20(年) ＝ 40日。
　
　
　
　
この先どうなるかなんて
分からないけど。
　
　
　
凄く単純に計算すれば、
　
あと一緒に過ごせる時間は
40日くらいなんですよ。
　
　
　
　
この数字をどう見るかは
人それぞれだけれども。
　
　
　
　
「短い…」

と僕は思いました。
　
　
　
　
今は便利な世の中で、
携帯電話一つで気軽にやり取りできる
時代ではあるけれど。
　
　　　
　
それだとしても、

同じ場所で、
同じ時間に、
同じものを共有し、
同じ時間を過ごす…
　
そんな何気なくも素敵な時間が
1カ月程度の時間なんだなぁと
思ってしまったわけです。
　
　
　
　
最初は親元を離れたいがために、
今は自分自身の人生を生ききるために、
　
そんな理由で親元を離れているけれど。
　
　
　
「一緒に居たいなぁ」
「もっとお話したいなぁ」
　
なんて柄にも無く
思っちゃいましたよ。
　
　
　
　
　
よくテレビやドラマでも、

"大切な人との時間は有限だから
悔いのないように過ごそう"
　
的なことがよく言われてますが。
　
　
　
　
こういうことなのかな、
って思います。
　
　
出逢いも別れも、
本当に一瞬で突然だから。
　
　
　
　
　
　
自分という肉体を持って
過ごせる時間は有限です。
　
　
　
　　
　
笑うことも、
悲しむことも、
喜ぶことも、
怒ることも、
　
一緒にいること、
離れていること、
　
想いあって、
分かちあって…

　
　
　
　　
大切な人といる時間の中で

僕は、あなたは、
何を想うでしょうか？
　
　
　
　
自分としての人生を悔いなきように。
　
大切な人との時間も悔いのなきように。
　
　
　
　
　
今この瞬間の、
その時々の、
　
自分や大切な人への気持ちを
素直に感じていきたいですね。
　
　
　
　
　
僕にとっての大切な人は
両親でしたが、
　
あなたにとっての大切な人は誰ですか？
　
　
　
　
　
　
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無性の憧れと想いに掻き立てられて
沖縄に移住してきましたが。
　
　
仕事辞めてさ、
1カ月くらい実家に戻って。
　
小さい頃どうしても出来なかった
両親にベタベタ甘えたりしてさ。
　
　
　
そんな時間を過ごしたいと
ふと思ったお正月でした。
　
　
　
　
　
いつもありがとうございます🙏✨