
腸脛靱帯炎(ランナー膝)の評価と治療ガイド
こんにちは、CLINICIANS代表でピラティスインストラクターのたけ(@RihaClinicians)です。
本noteでは、腸脛靱帯炎(ランナー膝)の評価と治療について動画を用いて丁寧に解説しています。
以前にリリースしたスウェイバックの教科書と類似する部分があり、腸脛靱帯炎はスウェイバック姿勢と同様に意外にも治療が難しいです。
一時的に治療を行えたように見えても、根本原因を改善することができておらず、再発例が非常に多いからです。
しかし、僕がウェブや書物を見た限りでは、効果的な運動療法を丁寧に紹介しているものは他にない現状でした。
そんなわけで、今回はあえてよく取り上げられるテーマである腸脛靱帯炎(ランナー膝)についての評価と治療ガイドを作成しました。
ぜひご活用ください。
ざっくりした内容をお見せすると以下の通りです。
【ざっくり目次】
1、腸脛靱帯炎(ランナー膝)とは
2、症状
3、鑑別が必要な疾患
4、腸脛靱帯の機能解剖
5、発生要因
6、評価
・問診
・アライメント
・約10種類の徒手&パフォーマンステスト
7、各時期に応じた治療(※動画本数20本)
・急性期〜亜急性期
・回復期
・スポーツ復帰期
・実践!再発予防を目的とした運動療法
8、購読者限定のプレゼント特典!!!
※本noteの治療内容はスウェイバックの教科書の動画も使用しています。スウェイバックの教科書を既にご購入されておられる方は重複した内容があることをご理解の上でお読みください。
※評価などについてはできるだけ確実性のあることについて言及していますが、治療については「こうしたら良くなる!」という内容を提供するものではありません。クライアントによって根本原因は異なりますので、あくまで“ガイド”と認識してお読みください。
※本noteは随時修正や更新がなされバージョンアップされます。バージョンアップとともに値上げしていきますので、低価格でご覧になりたい方は早めに手に入れてください。
※なお、一度購入されたnoteは値上げされても追加料金なく何度でも見れます。
現在の価格設定はランチをごちそうしていただく程度の料金となっております。
僕にランチをごちそうしていただき、その後にこれを教えてもらうという感覚でお気軽にご利用ください♪
腸脛靭帯炎というと馴染みが少ないと思う方がおられるかもしれませんが、実は変形性膝関節症の74%に腸脛靭帯炎を示唆するMRI所見があった(Vasilevska et al. 2009)と報告されており、診断名がついていなくて痛みを有している方は沢山いるんです。
実際、Twitterで臨床家の方にアンケートを取ってみたところ多くの方が臨床でも経験しているようでした。
体の専門家の方で3年以上の臨床経験がある方にご質問です!
— たけ Pilates Instructor🇯🇵 CLINICIANS代表 (@RihaClinicians) May 15, 2019
内反型(O脚型)の変形性膝関節症で
“下腿近位前外側面”の疼痛
を有する症例を経験したことがある方はどのぐらいおられるかが知りたいです。
あなたはの経験はどちらですか?
65%の方がこのような疑いがある症例に遭遇しています。
しかし、連続アンケートを行い、実際にこの評価治療が適切にできているか?と調査してみたところ、以下のような結果が出ました。
以前アンケートで
— たけ Pilates Instructor🇯🇵 CLINICIANS代表 (@RihaClinicians) May 19, 2019
体の専門家の方で3年以上の臨床経験がある方に
内反型膝OAで“下腿近位前外側部痛”を有する症例の経験
について調査しました。
結果、65%の方が臨床で経験があると回答されました。
しかし、どのぐらいの方がこれを治療できているでしょうか?
あなたはどれに該当しますか?
下腿前外側部痛を呈する症例の評価と治療を適切にできていると答えた方はわずか約20%のみ・・
セラピストの臨床上の重大な問題点であることが明らかです。
今回ご紹介する評価と治療は、応用すればこのような症状を呈する多くの症例の評価と治療に役立ちます。
また、今回ご紹介している評価や治療は、その他にも足底腱膜炎やシンスプリント、スウェイバック姿勢、歩行や段差昇降などの不安定例などにも使えます。
腸脛靭帯炎という狭いくくりのnoteのように思えますが、応用次第で普段の臨床で応用が効く役に立ちまくりの内容だと思いますのでぜひご覧ください♪
【更新履歴】
2019年4月11日 初版リリース 980円