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2022年度予算案はどうなるか。岸田政権の財政運営を占う3つの焦点とは。

2022年度予算政府案を、12月24日に閣議決定を目指している岸田文雄内閣。

2022年度当初予算案での焦点は何か。それは3つある。

まずは予算規模である。当初予算での一般会計の歳出総額が過去最大だった2021年度の106.6兆円を上回る規模になるか否かよりも、その中身である。

2021年度当初予算では、時限的な予算が含まれての過去最大だったが、それを除くと、2020年度当初予算よりも高々7300億円しか増えていないというのが実態だった。

つまり、2022年度予算政府案でも、時限的な予算を除く恒久的な予算の規模で、いくらになるかが重要である。時限的な予算を膨らまして過去最大規模になったからといって、あまり重要ではない。

それを、どう見極めるのか。

他の2つの焦点とともに、下記拙稿では詳述している。

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