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2020年を振り返る

今年はコロナの影響もあり、活動・モチベーション共に身が入らず、ぱっとしない一年でした。4年半勤めた会社を転職したこともあり、総じて心理的に滅入っていました。昨年とのギャップが大きく、来年は襟を正したいばかりです。

マネージャーを経験した(転職前)

4月〜9月は、プレーヤー兼マネージャーを経験しました。35歳でマネジメント初体験って、普通かちょっと遅いぐらいかもしれません。人と接することは苦手ではなかったし「組織で仕事をする」視野が広がる良い経験になりました。

コロナ禍・フルリモート環境からマネージャーを初めて体験するというのは、たぶん通常コースより難しかったんじゃないかと思います。メンバーの顔が見えない、気軽な雑談が出来ないというのは、結構マネージャー目線でしんどいです。「気づかないうちにメンバーの気持ちが沈んでしまった」というのが予測できません。

飲みの席で愚痴をこぼしたり、何気ない挨拶・社食でのちょっとした会話で、異変に気付けたりします。自分が思う事・感じている事を、赤裸々に話せる相手がいること、話す勇気を持つ事は、以前にも増して重要になったと思います。全世代がこの難しさに直面しているのは確かです。

コロナが落ち着いたとしても「昔と同じ様に」はもう戻らないかもしれません(本音は戻って欲しいんですけどね)話す事に苦手意識があるなら、slack で times を設けるのも良いかもしれません。「人が互いに興味を持つ」ということは、仕事を円滑に進めるうえで、最も大切な事です。

副業をはじめた

会社で副業が認められ、通勤時間が無くなったので、4月からREADYFOR株式会社さんでお手伝いをさせて頂いています。モノリスなアプリケーションの疎結合化プロジェクトを進めていて、フロントエンド設計全般が私の担当です。

Storybook を活用したデザインシステム構築にはじまり、機能単位でフロントエンドを Next.js に置き換えていくということを実践しています。長期戦略において大切な根幹設計に関わらせていただいているだけでなく、業務の進め方においても学びが多い現場なので、とても良い経験となっています。

副業をすることは、良い経験を積める機会になると思います(文化の違いから汲み取れる学びが多い)未経験の方は挑戦してみても良いかもしれません。ただし、自由時間が確実に減るので、これと向き合うことになるとは思いますが。

まだ未公開ですが、READYFOR株式会社さん主催で、年明けに勉強会を予定しています。そこで私も話をする予定ですので、都合があえばご視聴いただけると嬉しいです。

転職した

10月に転職しました。今いる部署は、憧れの先輩・先例少ない先鋭的な挑戦をしているメンバーが多数在籍している部署で、毎日ものすごい刺激をうけて仕事をしています(ずっと家なんですけどね)何より、フロントエンド花形と言えるパフォーマンス最適化が事業成果に繋がる、そんな可能性の高さに惹かれました。

実は4年半前(前職就職時)にお祈り食らった部署でもあり「まさか自分が」という気持ちがまだ拭えていません。プログラミングを始めたのは大学出てからだったので、人生何があるか分かりませんね。もし就職で上手くいかない経験をされた読者さんがいたら、挑戦は継続してみてください。

前職ではマネージャーが嫌だったという事はなく、マネージャーでしか出来ない挑戦も志半ばだったので、本当に悩みました。最終的にはプレーヤーとしてまだまだ高みを目指したい気持ちが勝りましたが、とりあえずは最低限貢献できる様、来年は頑張っていきたいと思います。

それでは良いお年を!

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