広報で動画を活用する3つのメリット
動画市場が2倍に増加
FaceBook・Instagram、等の動画配信のプラットホームが充実や、5Gの導入によって今後、映像関連の市場は一気に拡大されるでしょう。
実際に、YouTubeでは毎分300時間の動画がアップロードされ、
2017年に1374億円だった動画広告市場が、2020年には2900億円と僅か3年余りで2倍にも伸びる見込みです。
広報PRに携わる方なら、動画市場革命とも言えるこの機会に、広報動画の作成に挑戦してみてはいかがでしょうか?
広報動画を活用する3つのメリット
広報活動に動画を活用するメリットは沢山あります。
①瞬時に沢山の情報を発信できる
テキストによる情報に比べて、動画は音声などを加えていく事で圧倒的に多くの情報を伝えていく事が可能です。
②空気感を伝える事ができる
今後、新商品やサービスを世の中に広めていくにあたり、『機能的価値』に加え『情緒的価値』がさらに重要視される時代が到来します。動画は、BGMや演者の表情等を通して、空気感やストーリーを視聴者に伝える事が可能です。企業のブランドイメージ構築においては非常に親和性が高いでしょう。
③ストーリーを伝える事ができる
テキストに比べて動画は、少ない労力で解釈が可能です。その為、多くの情報を伝える事が必要な、ドラマ仕立てのストーリーを作成する事が可能です。
動画の3つの活用方法
広報活動において、どの様なシーンで動画を活用する事が可能でしょうか?今後、動画広報が発展するにつれて、様々な活用方法が生まれてくると思います。ここでは、現時点で想定される活用方法をサクッとご紹介します。
●企業紹介
テキストに比べて、世界観を十分に表現できるので、企業のブランドイメージ構築に動画はバッチリのツールです。
作成した、紹介動画をHPやSNS公式アカウントで展開すると良いでしょう。
●商品やサービスの紹介
使用方法や画になる機能などは、動画で伝えると簡単に理解して貰えます。
食材の場合は、シズル感も十分に表現できるのではないでしょうか?
●ユーザーや開発者へのインタビュー
開発者のこだわりやユーザーの感想は、『表情』や『声の抑揚』を伝えてあげる事で、信憑性が高くなります。視聴者への共感を得る事ができると思います。
動画制作の基本ポイント
実際に動画を作成するにあたり、コレだけは押さえておきたいっ!基本となる4つのポイントがあります。弊社でも、動画制作を実施する際には、この4つのポイントを重要視しています。
①ターゲットに合わせたコンセプトを決める
動画も商品と同じです。『誰に向けて訴えている動画なのか?』を明確に固めましょう。ターゲットの属性によって、動画のカラーやテンポが大きく変わってきます。
②サムネイルにこだわる
サムネイルはリリースのタイトルと同字!これで見るか見ないかを判断されます。
③開始5秒で注意を引き付ける
ファーストインプレッションで動画に対しての、興味や注目度は大きく左右されます。『ハロー効果』とも言えるでしょう。
④タイトルは重要
視聴者に検索して貰いたい、キーワードをタイトルに盛り込んでおきましょう。youtube等のSNSでアップする場合には特に有効です。ただ、キーワードの競争率が高すぎる場合もあるので注意が必要です。
これからは動画革命の時代に突入する
これからは、企業のHPもテキストではなく、『映像』による情報伝達が主流になる時代が来るかもしれません。
広報に関わる方なら、できる事からミニマムで着手し、動画による広報スキルを、ブラッシュアップしていけるといいですね。
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