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インターンに行ったら時給15600円になった話

はじめに

こんにちは。(当時)B3の大学生です。今回インターンに行ったら時給15600円になりました。

僕は今回の春休みのうち2020年2月17日から3月13日にかけて4週間、とある企業さんで2回目のインターンを行うことになってました。
自分に起きたことをどう受け止めたら良いのかよくわからず感情が混乱したので、事の顛末を淡々と時系列順で書いていきます。
別にインターン先への文句とかではないです。なんというか、貴重な経験をした記録みたいな感じです。

5:00

迫る1ヶ月東京生活に対する緊張感で寝るに寝れなかったので、3日前に届いたつよつよPCでずっとロケットリーグをやってた。
慌てたり焦るのが嫌なので今回のインターンは特に念入りな準備はせずにその場その場でやっていこうって気持ちでいた。

6:00

6:15に出発。新大阪駅に。梅田→大阪で7分しか乗り換え時間がなくてスーツケースを持ちながらでは結構きつかったけどなんとか間に合う。

7:00

今回こそは自動券売機デビューしようと券売機に向かうも、「特急券も買いますか?」の文字が相変わらず意味わからなかったので有人のカウンターで購入。直前に購入したためB席しか空いてないとのこと。1ヶ月後の帰りの新幹線はぜひ自動券売機デビューしたい。
7:10、新大阪駅発。

8:00

静岡を通り始めた頃。B席なので左右のどっちに体を倒すことも出来ず微妙な体勢で30分くらい寝てた。寝てない。眠い。ちゃんとチケット予約できたらA席座れるのかなぁ。面倒くさいなぁ。

9:00

9:36、品川駅着。バスに乗り換えてオフィスに。

10:00

オフィス着、10:00ギリギリに着いたものの受付で担当者との内線がつながらず、10分くらい待った。遅刻厳禁よりもこういう緩い雰囲気のほうが好き。
デスクに向かうと僕の分のディスプレイが今日届いたらしく、ディスプレイの開封、組立作業をすることになった。

11:00

他にやることがないので環境構築作業を任される。
GmailとかSlackとか出退勤ツールとかの環境構築。アカウントのパスワードがどれがどれなのかわからず結構手間取った。どのみち今日は他にやることは無いのでゆっくりやっていく。

12:00

おなかすいた。
前回のインターンで気に入っていたMac限定のスクリーンセーバーを設定。これ好き。

13:00

歓迎会も兼ねて同じ島の社員さん一同とオフィスがあるビルの1階で食べ放題のビュッフェを食べた。社員は割引してくれるらしく、金額は3桁だった。これから1ヶ月で5回くらいお世話になりそう。

14:00

食べ過ぎた。14:00までにはオフィスに戻る予定が取りすぎ食べすぎでちょっと遅れた。でもオフィスに戻っても今日は特にやることはないので問題なし。
Slackにコロナに関する注意喚起が来てた。社員さん大変そう。

15:00

急にしゃっくりが止まらなくなった。しゃっくりの音が周りの人に迷惑かなというのと、やることなさすぎて眠いのでラウンジに行ってソファに座った。

16:00

気づいたらこの1時間ラウンジで寝てた。徹夜でやったロケットリーグが悪い。

17:00

ソファで社員さんに起こされた。臨時で会議室に呼ばれているらしく慌てて向かった。
直属の上司(メンター役)と会議室に向かうと、担当部署のお偉いさん、そして人事のお偉いさんが座っていた。

会議で僕が言われたことは「先週末の会議で急遽決まってこの会社が明日から原則フルリモートになったからこの先インターン生を教育できない、申し訳ないけど…。」という内容だった。

当時2月17日にフルリモートを決めた会社は他になかなか無かったものの、3日前の2月14日に近所のNTTで感染者が出たため今回早めの決断に踏み切ったとのこと。
2020年4月17日の今思うとこれはすごく迅速で正しい判断だと思う。

虚無感やショックを受けた寂しさと言うよりは、まるで他人事のような「はい…」という感情しか出てこなかった。まだ僕このオフィスでディスプレイしか組み立ててないのに。

18:00

会議が終わってデスクに戻ると、インターンが中止になったことへの謝罪と保障が記載されたメールが届いていた。

よく読むと「契約期間の60%の給与」をくれると書いてあった。
わぁ、契約期間の60%の給与。つい計算してしまう。
時給1300円×1日8時間労働×20日間(4週間)×60%=124800円
今日1日の8時間労働だけでで割ると…実質時給15600円。
ディスプレイを組み立てたあの1時間も、ラウンジで寝てたあの1時間も、全て全部15600円。すごい。すごい。

よくわからない感情がこの時給15600円というパワーワードで上書きされてなんだか楽しくなってきた。

19:00

何もしていない日報を書いて社員証を返却して社員さんにお別れの挨拶をした。
駅に向かうバスの中で、本来この1ヶ月でオフ会をする予定だった4人にキャンセルの連絡を入れた。そのうち1人とは後日大阪で会うことにした。インターン中止よりもオフ会中止の方がショックが大きかった。

駅に着いて相変わらず有人のカウンターで新幹線の切符を購入、券売機デビューしようという気力はもう無かった。特急券ってなんだよ。

20:00

19:47、品川駅発。
Oculus Questを持ってきていたので横浜駅あたりで頭に装着し、大画面でアベンジャーズ:エンドゲームを見た。
新幹線内VR、大画面アッセンブル、良い。
でも新幹線Wi-Fiが30分おきにログイン必要なのでその作業をVRでするのだけちょっとめんどくさかった。

21:00

エンドゲームも観終わったので、名古屋駅に着く前あたりから新大阪まで新幹線の中でVRChatをした。
新幹線の中なので喋れないものの、車内販売の音とか駅のアナウンスがVRChat内に聞こえたら面白いかなって思ってフレンドに近づいた。でも電車の騒音しか聞こえなかったらしく、フレンドに「車運転してるの?」「下水管の中に入ってるの?」と言われた。

22:00

22:10、新大阪駅着。トイレで手を洗った。
ここでやっと冷静さを取り戻し、「僕は12時間前にも新大阪に居たはずなのになんで今新大阪のトイレで手を洗っているんだろう、今日一日僕は一体どこで何をしていたんだろう、本当に東京に行ったのだろうか?」という一種のタイムスリップや記憶喪失に近い感覚になった。虚無感。
でもすぐに時給15600円を思い出す。単位時間あたりで言えばおそらくサークルの同期の中で一番稼いでる。大丈夫、僕が最強。

23:00

地元の電車に乗り換えて帰宅。今日の一通りの流れを全力でネタツイに昇華。ツイートにしないとやってられない。

0:00

今この記事書き始めてる。

あとがき

記事書く元気なくて2ヶ月も空いてしまった。
今回の件でインターン中止のショックよりも「あ、本当にこの会社は臨機応変に動けるホワイト企業なんだな」という確信が持てて安心しました。
ぜひ夏休みにリベンジインターンよろしくおねがいします。

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