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2021/8/13 お休みモード!

Ken:前日米長期金利の上昇が一服しドル売りが先行、ドル円は安値110.30lvlまで下落、高寄りした日経が利確の売りに押されクロス円が軟調に推移したこともドル円の下落に貢献。その後は時間外の米10年金利の上昇もありドル円は緩やかに下値を切り上げる展開。豪ドルは豪州でのコロナ感染拡大から規制が強化されたことを嫌気し売りが優勢に一時0.7355lvlまで下落。欧州時間、英国の6月GDPは予想を上回る結果でしたが、前日の高値も越えることなく反応は限定的。ユーロは1.1740lvl、ドル円も110.40lvlで膠着。NY時間、7月の強い米PPI発表後に、長期金利が上昇しドル買いが先行し、ドル円は110.55lvlの高値、ユーロは1.1725lvlの安値をヒット。ただ今週のメインイベントも終了しインパクトは軽微、利確のフローもあり膠着感満載。ポンドは米指標後のドル買いに加え、ユーロポンドでの売りも重なり終始上値が重く一時1.3800割れに下落。米30年入札は不調、債券売り金利は上昇。株価は強い米PPI後に利確売りが先行したものの、ハイテク株の上昇をきっかけに3指数ともプラスで終了。原油は強弱ニュースに振らされる場面もありましたが高値圏で小動き。
ポジションは、豪円、豪NZドルショートはキープ。ドル円を110.45-50lvlでショート、ポンドを1.3870lvlでショート

BOSS:凪の1日となりました。
日経は先物の流れを引き継ぎ一時1%弱上昇するも安値引け。一方ダウは売り優勢で開始するもクローズでは回復し、若干のプラスで取引終了。日経先物は100円高程で推移。
メインイベントを終え株式市場が落ち着いた動きを見せる中、ドル円もタイトなレンジで終始。110.30は堅く、110.55/60は重い展開。
ポジション:ドル円: 予定通りショート構築。買いゾーンに至らずkeep中。
Gbp$&Eur$: ポジションが極小たったので少し売り増しました。

Ken:さて本日ですが、ミシガン消費者態度指数くらいでしょうか?日本はお盆休み。
米PPIは予想比強かったものの、雇用統計、CPIほどの重要指標でないためマーケットのリアクションは限定的。中期ドル高目線は変わりませんが、リスクオフシナリオを描いてるためどうしてもドル円を110円台でブルになれません。クロス円下落リスクを考えドル円は111円レベルがTOPになるのではないか…とも思い始めてる今日この頃。
戦略:豪円ショート(82.05) 豪NZショート(1.0650) ポンドショート(1.4000) ドル円ショート(111.05)
・豪円は200日線81.73で上値を抑えられ日足基準線81.33の下にもぐり陰線。8/4に21日線が200日線を下抜けしたのは超久しぶりの出来事、再度21日線80.99を下抜けしてきたら7月の安値79.85lvlがターゲットになるのでは。短期では時間足の雲81.15-35がレジスタンスに。
・ポンドは日足雲1.3885-1.3987、転換線、4時間足雲に上値を抑えられた形に。その日足転換線が下落し、サポートだった時間足の雲も下抜けし売りモメンタム拡大。日足基準線1.3777、200日線1.3772がサポート、ブレイクすれば7月の安値1.3570lvlターゲット。
・ドル円は日足雲110.50-110.00の中で小動き。本日も特に目新しいサインもなく、需給動向に振らされる可能性あり。株価・金利が大きく動かなければ小動きを予想。

BOSS:気になったヘッドラインをひとつ…「中国:コンテナ取扱量世界3位の港を部分閉鎖」コロナ感染者が1人出たためとの事。前例としては5月末より1ヶ月、深圳の港が閉鎖され、物流が止まり、且つ、貨物運賃の押し上げに寄与したとの調査結果も出ており、今回の一部とは言え、主港の閉鎖は長引けば、物流、賃金の両面でそれなりの影響を与えそうです。
戦略: Eur$&Gbp$: s/l変わらず~夢見るショート。
ドル円: 昨日構築したショートですが、Kenとは違い思い入れも強く無く、短期ポジションなので時間足雲、日足雲等がクリアに抜ける110.60越えではs/l。買いゾーンは少し上げて110.10/30とします。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:(^-^)/

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