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2021/4/23 株続落なら豪ドル円ショート継続⁉

Trade idea : Sell Audjpy at 83.30-50 with 84.10 s/l or 82.35 T/p.

Ken:時間外の米10年金利が1.55%割れに、ドル円は107.90lvlまで上値を切り下げるものの、日経が大幅上昇し、ドル円の下値もサポート。実需の買いの観測もあり膠着状態は継続。豪円は原油の下落と底堅い株価の板挟みながら、テクニカルに日足雲に突入し上値が重く推移。欧州時間、時間外の米10年金利の下落を材料にドル売りでスタート、ドル円は107.80lvl、ユーロは1.2050lvlをヒット。ただ堅調な欧州株がクロス円をサポートし、ドル円の下値は切り上げ再び108円台。ECB理事会は予想通り金融政策据え置き、ラガルドECB総裁の会見は「経済活動はまだ限定的だが底を打った兆候がある」との発言に一時1.2070lvlの高値を付けましたが、概ね予想通りとのことで失速。NY時間、米長期金利の上昇が先行し、ドル円は一時108.20lvlまでショートカバー、ただ【バイデン政権は富裕層に対し、キャピタルゲイン課税を約2倍に引き上げる方針】と報道され、リスク回避の動きに株安、債券高、ドル買い、円買いとなりユーロは一時1.2000割れ、ドル円は107.90台に押し戻されて終了。株価は、キャピタルゲイン課税の報道でダウは一時400ドル超の下落、ナスダック、S&P500 も約1%ダウン。米10年金利は1.54%lvlに低下。
ポジションはドル円を短期107.90-95lvlで買い指値し108.15-20利確、コアロングキープ。豪円を日足雲ブレイク83.60でショート。

BOSS:日経は強かったですね。前日の鬱憤を晴らす倍返しの上げ!! 欧州も続き薔薇色で終わるのかと思いきや…米国キャピタルゲイン課税報道。日経先物も1%弱下げて戻って来ます。
BTCも週末報道以来コツコツと下げ基調継続中。
ポジション:ドル円: 予定通り107.90underでポジションを減らし、時間足雲下108.10levで少し売り戻し。
私も豪円参戦! ただ、日足雲突入では売れず、83.30近辺のコストとなってます。

Ken:さて本日は、4月のユーロ圏、英、米のPMI速報値祭りに注目です。
バイデン政権の増税の報道で株安地合いが本日も継続されることが予想され、クロス円が重い展開、米長期金利も低位安定してることはドル円にとってはネガティブ要因。PMI速報値祭り後のショートカバーには要注意と思っております。
戦略:ドル円ロング (107.70) 豪円ショート (84.10)
ドル円は、残念ながら108円近辺から離れられませんでした。日足雲は107.94に上昇、直近の上昇の38.2%戻しの107.77がサポート、時間の雲108.08-20がレジスト。108円を挟んでの攻防は本日も継続するかもしれません。ただ株価の下落も予想されクロス円の下値モメンタムが強い分ドル円ロングには苦しい展開。週足の転換線は107.95lvlですし、本日のNYクローズは重要。
豪円は、厚い日足の雲に突入し、下値モメンタムが拡大してます。雲上限83.77、基準線83.50、転換線83.87がレジスト、雲下限82.30lvlがターゲット。短期でも時間の雲83.55-95がレジスタンスに、直近の安値83.00lvlがブレイクするのか注目です。株価動向には要注意。

BOSS:PMI祭りですねぇ…株価・金利動向に影響を与えられるか注目です。
キャピタルゲイン課税に関しては…富裕層狙い打ち。今回のコロナ渦爆上げ相場では、ロビンフッド系の買いがヘッジファンドや大手金融機関の売りを駆逐したのもひとつの要因とされてます。課税対象が「富裕層」のみであれば、給付金を利用した買い待ち族に絶好の買場を提供するだけなのか…それとも調整の起点となるのか~注目です。
戦略:ドル円: 日足vs時間足雲は変わらず。実際、見事に108.00+/-20銭で終始してます。リスクオフ継続からの、円買い&クロス円売りが主流と考え、本日も時間足雲クリア抜けs/lで売り回転。
豪円はKenと同じく雲下Target。4月以降、何度攻めても割れない83.00近辺でのショートですが、切れたら追撃予定。既存ポジションのs/lはKenと同じ。追撃分は83.20抜け。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:(^_-)≡★


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