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2021/9/3 リスクテイクは米雇用統計後に!

Ken:日本株寄り付きと同時に買いが散見され、ドル円・クロス円が上昇、ドル円110.12lvl、ユーロ円130.40lvl、豪円81.15lvlの高値。その後は緩やかに利確の売りが株価の上値を切り下げると、ドル円は109.95lvlに。7月豪貿易収支は予想を上回る黒字となりましたが反応薄。本日も東京15時の豪円買いが出た模様で高値81.30lvl。欧米市場は7月ユーロ圏PPIが予想を上回りユーロ買いが先行し1.1855lvlまで上昇。前週分米新規失業保険申請件数は強い結果で、直後の反応はドル買い、ただ堅調な株価・原油を横目にリスクオンのドル売りが優勢になり、ユーロは1.1875lvlの高値引け。ユーロ円130.58lvl、豪円81.52lvl、ポン円152.20lvlとクロス円は高値更新。ドル円はクロス円の買い・ドル売りに挟まれ109.90-110.10での小動きに終始。
株価は好調な米雇用関連指標と原油の上昇から景気敏感株中心に買いが優勢になり3指数ともプラス。原油はリスクオン地合いで買いが先行する中、在庫の減少が予想以上であったことで、一時70.60ドルlvlまで上昇。
ポジションは、リスクオン継続で株価・コモディティ価格が強いため、ユーロ円を130.25lvlでカット。ポンドのショートも半分1.3810越えでカットとしました。豪円のショートは原油含めコモディティ価格が強いため構築してません。

BOSS:凪ながらも株式市場堅調~為替界ではリスクオンのドル売りとクロス円買いとなる教科書的な展開でした。
米新規失業保険申請件数が良かった事に加え、チャレンジャー8月雇用削減者数も1997年以来の強い数字でした。
ポジション: Eur&Gbp: ともかくショートが気持ち悪かったので買いたいレベルまで到達しませんでしたが、早々に撤退…SQ
ドル円: 予定通り様子見

Ken:さて本日は、8月中国財新サービス部門PMI、7月ユーロ圏小売売上高、8月米雇用統計、8月米ISM非製造業となります。
リスクオン地合いが想定以上に強く、ドルインデックスが92.40-45lvlをクリアに下抜け、ドルロング・クロス円ショートのポジション調整が加速する展開。自分のイメージとマーケットのズレが大きいため、今夜の米雇用統計後にリスクオンの流れが継続・反転するのかを見極めてから参入予定。
ただ、そろそろクロス円・ドルが反転する見方は変わらず。
戦略:ポンドスモールショート(1.3850)
・豪円は日足の雲81.40-82.52で止められてます。7/23高値81.65・8/11高値81.58をクリアに抜けると200日線82.00へラリーする確率高まります。下値は右肩下がりからスマイルカーブに変換しそうな21日線80.26レベルが強いサポートライン。短期で時間足の雲80.95-60もサポート。80.25-82.00の動きの中で↑・↓しそう。
・ユーロは日足の雲の中1.1846-1.2009にしっかり突入、7月末高値1.1908を抜けると200日線1.2004を目指すようにも見えます。下値は21日線1.1765がサポート。1.1910-1.1765レンジでしょうか?RSI9が90近辺まで上昇し下向きになりそうなのが気になります。(そろそろトップかな)

BOSS:いよいよ注目の米雇用統計です。テーパリングに関し、市場は9月発表、11月開始を織り込みつつある様ですが…
今夜の数字が強ければ「確信」となり、予想より(70万人超)若干弱くても「年内開始」。予想比相当悪いと~「来月の雇用統計待ちね」ってなるのでしょうか!?
連日堅調な日経や、高値更新する米株価指数を見て、Kenと違い、為替のviewをも失っており、様子見としたいと思います。
戦略:ドル円: 既報の三角持ち合い~そろそろ決着が付きそうです。雇用統計が強ければ素直にドル買い。若干弱めでも、米金利動向次第では買い。相当悪い場合は…素直に売りなんですかね…
何となくですが、個人的biasはドルbull。でも全く自信無し…
今日のNYCcloseは居心地の良かった「109.50/110.10」から外れる事を希望しております。
Eur&Gbp: ショート行っては切り、ショート行っては切りを繰り返しております…Kenと同じく「そろそろ反転してもええんちゃうん」との思いはあります。ただ、ここまで連騰する程の需要が解せず戸惑ってるってのが正直な所…
性懲りも無く「売り場&タイミング」を見極めたいと思います。
米国はロングウイークエンドとなるため、決着は早目に付きそうですよね。
良い週末を~(^-^)/

Ken:了解です。では本日も頑張ります!

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