見出し画像

2021/6/9 大相場に備えて休息日!

Ken:久々の109円台前半でドル円はオープン、輸入のドル買いが散見され下値を切り上げる展開、高値109.45lvlをヒットしてからは109.40を挟んで膠着。一時高値29150lvlを付けた日経が、じわじわ売りに押され下落すると、ユーロ円が上値を切り下げ133.15-20lvlに、またドル円でのドル買いもあり、ユーロは1.2180割れに下落。日本1-3月期GDPは上方修正でしたが、インパクトはほぼなし。欧州時間、規制緩和の延期懸念からポンド売りが先行、連れて全般的にドル買いムード、ユーロは1.2165lvl、ドル円109.55lvlに。1-3月期ユーロ圏GDP確定値は上方修正、6月独ZEWは予想比悪くとまちまちの結果に反応薄。その後、グローバルでウェブサーバーがダウンとの報道で株売り・ドル売りが優勢にドル円は109.30lvlに下落。NY時間、目立った米経済指標がない中、米長期金利が低下しドルの上値は重く、ユーロは1.2193lvlまで上昇。その後は10日のメインイベント控えて様子見ムードが強く、方向感なし。
株価は、米長期金利が低下したことでナスダックが堅調、ダウは利確の売りが優勢でマイナスとまちまち。原油はエネルギー需要拡大期待から70ドルの大台に乗せて終了。仮想通貨は下落、米内国歳入庁長官が仮想通貨の規制導入の権限を議会に要請したことが要因の一つ。
ポジションは、ドル円を109.50手前で一旦カット、ユーロショートはキープ。

BOSS:特段大きなNewsも無い中、米国10年金利が低下傾向でも、底硬く推移するドル円を見て、強力な実需の需要を感じました。
ポジション:ドル円: 109.40/50で少しショート。上記の通り本邦実需の需要が強力である事、先週末の雇用統計は、テーパリングが若干遅くなったかもしれないだけで米国経済は強い事等方向感を決めづらい相場なので軽いタッチです。

Ken:さて本日は、5月中国CPI・PPI、BOC政策金利発表、米10年債入札となります。
本日も重要な米経済指標がなく、膠着感満載は継続と想定してます。米長期金利の低下トレンドは継続、10年金利のサポートレベル1.5-1.45%に注目です。
戦略:ユーロショート(1.2260)
・ドル円は、米長期金利が低下してるにも関わらず底堅く推移ですが、日足基準線109.33と転換線109.76に挟まれ動き辛い展開。時間足の雲も109.34-76であり、短期でもこのレンジでの動きになりそうです。
・ユーロも同じく膠着感満載ですが方針かかわらず。1.2195-1.2205がレジスタンス、時間足雲下限1.2150lvlが切れると、ダウンサイドモメンタム拡大。
本日は読書・映画の日に設定します。

BOSS:そうですね。膠着感満載。
戦略:ドル円: 昨日レジスタンスと見えた109.40/60は本日109.70/90へと上昇…109.35underにはサポーターが沢山。レンジでの方向感の無い動きとなりそうです。
但し、Ken指摘の通り、米国金利は低下傾向。本日は入札もあり、この傾向が続く様ならドル円の頭は重くなると思われます。

Ken:了解です。では本日は大相場に備えて、映画『マネーショート』でも観ます♪

BOSS:(^^)v


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?