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僕の読書感想文#9

 オイッスー!どうもお疲れ様です!たけまるです!
 今回も僕が好きな漫画を勝手に紹介していこうという自己満企画の第9弾です!
 今回紹介するのは『ケンガンアシュラ』です!


概要

ケンガンアシュラ』は、サンドロビッチ・ヤバ子(原作)、だろめおん(作画)による日本の漫画です。現在は、続編である『ケンガンオメガ』が連載中です。
 2012年4月18日から『裏サンデー』(小学館)で連載。2014年12月より小学館のコミックアプリ『マンガワン』でも連載開始。
 第1部が2012年4月18日から2015年6月25日まで、第2部が2015年10月15日から2018年8月9日まで連載され、2019年1月17日から新章『ケンガンオメガ』が連載中。
 外伝として闘技者たちの過去を描いた『ケンガンアシュラ0(ZERO)』が第2部の前に約2か月間短期連載され、2016年1月に通常版単行本とドラマCD付き特別版単行本が同時発売されています。

あらすじ

 業・商人たちが巨額の利益を賭け、雇った闘技者によって素手による格闘仕合を行い、勝った方が全てを得るという「拳願仕合」。商人たちの争いを収める手段として江戸中期に発祥したと言われるそれは、現代にまで継承されている。
 そして今、己の最強を証明せんとする謎の闘技者・十鬼蛇王馬が拳願仕合の舞台に足を踏み入れようとしていた。その内に野望を秘めたる乃木グループ会長・乃木英樹と王馬が出会った時、拳願仕合に大きな渦が巻き起こりる。

感想

 「ケンガンアシュラ」は王道の格闘少年漫画なので、物語がトントン進んでいくのでどんどん読み進められちゃいます。
 ただ、漢の戦いを描いたものなのでかなり激しい表現があるので、好き嫌いは分かれそうな漫画です。
 絵のタッチはとにかく濃厚。普段の表情はもちろんのこと、仕合シーンのなどは細かく表現されていて臨場感たっぷり。登場人物の表情ひとつひとつがまぁ素晴らしい!漢の戦いを描いている漫画ですが、女性のキャラクターも魅力的な要素ですね!基本みんな美人です!笑
 ビジネスの争いの収める手段として登場人物が仕合をするっていうのが新しいですよね!
 格闘漫画があまり好みじゃないって方もいると思います。「ケンガンアシュラ」は格闘漫画のイメージを良い意味で壊してくれると思います。ただ戦うだけではなくあくまで魅力的なストーリーの中で戦いが繰り広げられる、説得力があります。仕合を実況や解説が説明してくれますが、「山下一夫」という一般の人の目線から見た格闘シーンというのもあるので面白いと思います。

 迫力のある作画も魅力的な部分ではあるのですが、漫画に登場してくるキャラクターがものすごく魅力的なんですよね!
 格闘漫画なので、いろんな格闘技が出てきます。しかも、その格闘技の強さ・魅力・習得するまでの難しさ、これを知れるんですよね!
 一つ挙げるなら、「プロレス」ですかね。熱狂的なファンがいる格闘技ですが、最近は、見たことがないっていう方もいると思います。僕自身も「プロレス」をあまり見たことがありませんでしたし、漠然となんか怖いってイメージがあったんですよね。
「ケンガンアシュラ」では、関林ジュンというキャラクターがプロレススタイルで戦うんですが、この関林ジュンが超かっこいいんですよ!なぜ、プロレスが最強の格闘技と呼ばれるのかというのも知れますし、これを知ってからプロレス番組を見るようになりました!いつか実際に見てみたいって思うくらい魅力に惹かれてしまいました。

 その他にもいろんな格闘技についても詳しくなれると思うので、そういう観点からも楽しめるんじゃないんですかね!
 単行本では全27巻、Netflix等の各配信サービスでアニメも観れるので、格闘漫画好きの方はもちろん、今まではちょっと避けてきた方もぜひ観てみてください。
 これまでの格闘漫画の「俺が最強」の要素だけでない新しい格闘漫画があなたを待っています!

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