
BLEACH12話13話感想。1クールお疲れ様でした!!
というわけで、BLEACH1クール目最終回見ました!あっという間の1クールでしたよ……。
BLEACHのことをほとんど知らない(石田くんが登場したぐらいのところまでしか知らない)私ですが、それでも面白かったし、たのしかったし、素敵な1クールでした。
昔の作品のアニメ化は多いけど、ここまでのクオリティで仕上がってるBLEACHがすごいな……。
もうファンからもスタッフからも愛されてるんだなぁー。
というわけで、1時間放送ですよ。
普段30分アニメに慣れている身としては、1時間って長くね??となるんですが、あっという間でした。
なんていうか……、一護のお父さんとお母さんがね……、よかったね……。
よかったっていうか、このふたり、めっちゃいきるの大変だっただろうなぁと思いを馳せると、このふたりからBLEACHの物語ははじまったのかなってしんみりするというか。
お母さんは天涯孤独の身の上だし(親戚はいるけど頼れる状況じゃなさそうだし)。お父さんについては天涯孤独以前に違う世界の人間で、こっちの世界の知識もあんまりないわけで。
そんななかで出会って色々あって、浦原さんや石田父の援助はあったと思うけど、それでもすっげぇ大変……というか、よく生きてこれたよなってしみじみ思うというか。
石田父が一心さんに真咲さんを託すくだりがよかったというか。
石田父からすれば、「明日の自分が許さない」って言葉は真咲さんの決意であり、自分を振りきっていった言葉であり、それと同じ意味合いの言葉をつげて自分の身を犠牲にする道を選んだ一心さんになにもいえないっていうか……。
この死神になら真咲を託せると思った瞬間でであり、同時に同じことをいうふたりと同じ場所にたてないやるせない気持ちになったんだろうなって思うんですよ。
気持ち的には真咲さんや一心さんがふつうの人とは違った感覚(というかなんていうかここまでできる?!って考えたときにちょっと恐怖を覚えるほどの献身さがあるというか)なので、そのふたりに敵わないとか感じてる石田父の立ち位置を考えると、気の毒なような気もする。
でも。一護たち子供の側からすると、互いの親戚はいないとか疎遠とかになってて、子供心に駆け落ちしたんか?とか思わなかったんだろうか……??(その前に一護が小さい頃にお母さんが死んでるからそこまで突っ込めなかったというのもあるかもしれんけど)
すごいなぁこのふたり、と思う一方で、「どうやって暮らしてきたんだろ……。医者になるにして勉強とか必要だし免許もいるし……、大丈夫なんか??」って現実がふと心配になってくるのは邪推なんだろうなぁ。
で。
私はほとんどBLEACHの知識なしで今回のBLEACHを見てるんで。
実は、斬月のおっさんのことはほとんど知らないわけでして……。
いや、ぎりぎり知ってる。なんか一護のなかにいるおっさんという知識はある、でもそれ以外は知らないみたいな状態(ちなみにホワイトについては完全に知らない)なんで。
たぶん、BLEACHを以前から知ってる人とくらべると、感動の振り幅がめっちゃ狭い気がする。たぶんここは感動したり、心を動かされるシーンなんだろうなって思うんだけど、情報として頭にはいってくるけど心はあんまり動かなかった。
今回の斬魄刀を打ち直すシーン、「あ。なるほど?なるほど?……なんで、おっさん一護にこんなに過保護なの?なんで?ん???」ってなってた。一護に傷ついてほしくなくて戦いから遠ざけたいから力を隠していたっていうのがおっさんの動機らしいのはわかる。
でもそこから先の「どうして戦いから遠ざけたかったのか?」がわからなくて(至極明快に親心的なものってことでいいのかな??)、後々動機がわかるんだろうか。
あのおっさん自体がユーハバッハの一部?なのだとしたら、力を持ってたらいつかユーハバッハに目をつけられるだろうから、とかかな。
もしかするとこれまでのBLEACHをしっかり見てたら推察できたのかなって思うんですが、後々わかってくることを期待してます。
……というわけで1クール目もおしまいですね……。石田くんが滅却師側についていたし、どうなるんだろ。2クール目も楽しみにしています。
では、うめさくでした。