【ビーコル】富山グラウジーズ戦に向けて予習・復習をする話【無事を祈ります】

令和6年能登半島地震に被災されたみなさま

 この度の地震・津波による被害に遭われたみなさま、心よりお見舞い申し上げます。寒い日も続くかと思いますので、くれぐれもご体調にはお気をつけてお過ごしください。被災されたみなさま・地域のご無事と、一日も早い復旧を願っております。

 富山グラウジーズのチーム・ブースターのみなさまにおかれましても、ご家族・周りのみなさま、地域がご無事であることを願っております。みなさまが一日も早く平穏な生活に戻られることをお祈り申し上げます。


 ※富山グラウジーズのブースターのみなさまには、本記事でご不快な思いをさせてしまう可能性があります。あらかじめご承知おきの上、ご覧になられますようお願い申し上げます。



〇はじめに




 カエルさんこと、BNT@Basketball News Times様の記事を載せさせていただきます。ぼくの記事をご覧になられるみなさまは、もちろんご存じでしょうが、ぜひご一読下さい。


 ぼくも出来る範囲で経済を回して、募金出来るようにがんばります。



 ここから、本記事に入ります。



 2023年、ビーコルのみなさまには大変お世話になりました。2024年もほそぼそと杉浦佑成選手、ビーコルの応援をさせていただければと思います。なにとぞよろしくお願い申し上げます。



 さて、年末ゲームではシーホース三河戦の連勝を8でストップする勝ち星を挙げる一方、大みそかの試合では敗れてしまい、1勝1敗という結果となりました。


 個人的には、杉浦佑成選手はGame2に個人通算1,500得点を達成したので、上向きな気持ちで2023年を終えられた・・・ことにします。2024年もがんばろう。


 そんなビーコルの次節の対戦相手は富山グラウジーズ。アウェーの富山での試合となります。記事作成時(2024年1月2日の夜)の時点では、試合が無事に開催されるのかは未定の状態にあります。


 現地、富山のみなさまにおかれましては、非常に大変な状態にあるかと思います。まずはみなさまのお体・安全を最優先にしていただければと思います。


 リーグの規定等は(不勉強なため)わかりませんが、富山のみなさまの状態が落ち着いて、安全に試合を開催出来る時期に延期でも良いかと個人的には思っているのですが・・・どうなのでしょうか・・・。



 富山には昨シーズン、滋賀レイクス戦でおじゃまさせていただいて、とても良くしていただきました。その節は本当にありがとうございました。人はやさしいし、ごはんはおいしいし・・・。




 今回は、そんな富山グラウジーズについて見ていきたいと思います。


 

〇今シーズンの富山グラウジーズ



 まずは、いつも通り、今シーズンの富山グラウジーズについて見ていきたいと思います。2023年末時点でのスタッツをまとめてみるとこうなります。


 現在の富山は3勝23敗で中地区の8位。大変失礼ながら、外部の人間が率直に申し上げれば、現在の富山は残留争いをしている状況にあります。


 昨シーズンとの比較、今シーズンの富山戦における富山・対戦相手それぞれの目線からのスタッツをまとめた表をつけています。



 こうやって見てみると、今シーズンの富山グラウジーズには以下の特徴があると言えそうですね。


【今シーズンの富山グラウジーズの特徴】

〇オフェンス面
 ・シュート本数が全体的に少なめ
 ・シュート成功率では、3Pの成功率が良さそう
 ・オフェンスリバウンドで苦戦傾向
 ・対戦相手のブロックがかなり多い
 ・対戦相手にスティールを多くとられている

〇ディフェンス面
 ・相手のシュート本数が多い、特に3Pに差がある
 ・スティールが少なく、相手のターンオーバーも少ない


〇前回対戦までの富山グラウジーズ



 ここからは前回対戦(2023年12月6日)までの富山グラウジーズについて見ていきましょう。前回対戦前までについては過去記事がありますので、載せておきますね。




 ちなみに、前回対戦直後の富山戦におけるスタッツをまとめてみるとこうなります。


【前回対戦までの富山グラウジーズの特徴】

〇オフェンス面
 ・シュート成功率では、3Pの成功率に苦戦
 ・フリースローの本数が少なめになっていた
 ・オフェンスリバウンドで苦戦傾向
 ・対戦相手のブロックがかなり多い
 ・対戦相手にスティールを多くとられている

〇ディフェンス面
 ・相手に3Pシュートを多く、高確率に打たれてしまった
 ・その結果、平均失点が高くなってしまった
 ・スティールが少なく、相手のターンオーバーも少ない


 この時期の富山グラウジーズは1勝16敗。ケガ人が多く、その影響もあり、開幕15連敗と非常に苦しい出足となってしまいました・・・。


 京都ハンナリーズに初勝利をあげた後、前回のビーコルとの対戦となりました。



〇前回の対戦の振り返り


 前回の富山戦について振り返っておきましょう。この部分はビーコル視点でお送りいたします。公式のスタッツ、ビーコルのレポートを見ながら前回の試合を振り返りたいと思います。

 富山のレポートを見つけられなかったため、今回はビーコル目線のみでお送りいたします・・・すみません・・・。




【ビーコル目線でのスタッツの振り返り】
 ・両チームともにシュートが高確率で決まった
 ・河村勇輝選手がキャリアハイのスコアリングを見せた
 ・ビーコルはターンオーバーから多く得点が出来た
 ・ブバ選手、ガトソン選手に高得点を許してしまった
 ・富山にペイントエリアの得点を多く決められた

【ビーコルのコーチ・選手目線からの振り返り】

①今日に関してもいろいろなことが試合中に起きたが、チームとして崩れずに一つになって戦えたことは、やはり大きな一歩だと思う。こういう一つ一つの積み重ねをつなげていって、また次の勝ちにつなげていきたい。(青木HCより)

相手のキープレーヤーをいかに気持ちよくプレーさせないかというのが大事だったが、前半は結構やられてしまい、後半はもっと激しくいこうという意識でプレーした。いい時間帯もあったので、やはり試合の最初からトーンをセットする必要がある。それがゲームの流れを作ると思うので、もっと激しく出だしからいけるように、チームとして頑張っていきたいし、個人的にもしっかり激しくやれるようにしたい。(杉浦佑成選手より)

試合の入りから、ベンチも含めて、しっかりと圧をかけてゲームに入れたのは良かった。(中略)相手の強力なガドソン選手のところを、杉浦選手を含めて、みんなで40分間フィジカルにディフェンスをやり続けられたことは良かった。(須藤昴矢選手より)




〇前回対戦以降の富山グラウジーズ



〇最近の富山のニュース



 さて、ここからは前回対戦以降、約3週間の富山グラウジーズについて振り返ってみましょう。


 富山の直近での大きなトピックは2つありました。



 1つ目は喜志永修斗選手のケガに伴う長期離脱です。


 まずは、喜志永修斗選手、お大事になさってください・・・。


 シーズン開幕直前、骨折によりインジュアリーリスト入りしていた喜志永選手。10月後半よりチームに復帰していた中での、今回の長期離脱。ご本人としてもここから少しずつ調子を上げていきたい所だったでしょう。


 今シーズン、本当に富山はケガに苦しんでいる部分も大きいと思います。本当に、どのチームのどの選手におかれましても、ケガがないことを祈るばかりです・・・。



 そして、2つ目はクインシー・ミラー選手の加入(とアンジェロ・チョル選手の退団)です。



 クインシー・ミラー選手については後ほど取り上げさせていただきます。

 

 いずれも、今シーズンの富山におけるコンディション・ケガによるところの影響が大きく出ている部分となると思います。


 本当に、くれぐれも体調面はお大事にしていただければと思います・・・。



〇最近の富山について



 さて、ここからは直近の富山のスタッツ・成績の面について見ていきたいと思います。


 まずは成績から。前回のビーコル戦以降、富山は2勝7敗。少しずつ勝率も上がってきています。


 そして、スタッツ面についてまとめてみましょう。


【前回対戦以降の富山グラウジーズの特徴】

〇オフェンス面
 
・FG試投数が大きく減少、フリースローが増えた
 ・シュート成功率では、3Pの成功率が大きく上昇
 ・対戦相手のブロックが少し減った
 ・対戦相手のスティールがかなり多くなっている

〇ディフェンス面
 ・対戦相手のシュート成功率が全体的に下がった
 ・相手に3Pシュートを多く、高確率に打たれてしまった
 ・その結果、平均失点が高くなってしまった
 ・スティール、相手のターンオーバーがさらに減った

 
 いろいろと書いていますが、富山の状況は少しずつ良くなってきていると思っています。

 勝ち星も上がってきていますし、平均得点、平均失点の差が以前よりも少なくなっています


 ここから、少しずつメンバーの時間配分や、相性のいいローテーションが出てくれば、どんどん成績も良くなってくるのではないでしょうか・・・。




〇個人的な注目点



 最後に個人的な注目点をご紹介させていたします。


 今回は新加入選手、クインシー・ミラー選手です。




 昨シーズンはシーホース三河にシーズン途中から加入。今シーズンも12月より富山グラウジーズに途中加入し戦っています。


 ハイライトもあったので、載せておきますね。



 そんなクインシー・ミラー選手ですが、今シーズンは7試合に出場し、平均19.9得点、8.7リバウンドという成績を残しています。



 平均19.9得点はリーグ個人5位、イヴァン・ブバ選手の19.6点(リーグ個人6位)と非常に強力なコンビだと言えますね。


 また特筆すべき点として、3P成功率が48.3%と非常に高確率な点があげられます。トップの位置~45度近辺での3Pシュートが多いようです。要注意ですね。


リーグ公式より引用



〇まとめ



・富山のみなさまのご無事を心から願っています
・富山のスタッツも徐々に良くなっている
・新加入のクインシー・ミラー選手の得点力は要注意



 何度もくどくなってしまっているかもしれませんが、富山のみなさまのご無事を本当に心から願っています。

 

 現在、試合が開催されるかは全くわかりませんが、富山のみなさまが無事に試合を開催出来るくらい、平時の生活を早く取り戻せることを願っています。


 富山はスタッツ的にも徐々に良くなってきていて、クインシー・ミラー選手の得点力もあります。要注意ですね。


 ビーコルにとっても、2024年最初のゲームは、今年1年を占う意味でも決して負けられない試合のはずです。がんばっていきたいですね。



 今年もがんばれ、杉浦佑成選手。がんばれ、ビーコル。



 おわりです!

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