【ビーコル】信州ブレイブウォリアーズ戦に向けて予習をする話【ここから切り替え】

 ※信州ブレイブウォリアーズのブースターのみなさまには、本記事でご不快な思いをさせてしまう可能性があります。あらかじめご承知おきの上、ご覧になられますようお願い申し上げます。


〇はじめに


 みなさま、オールスターウィークエンドはお楽しみになられましたでしょうか?選手のみなさまも楽しいオールスターとなったことと思います。


 先週の天皇杯3次ラウンド、横浜ビー・コルセアーズは宇都宮ブレックスに敗れてしまい、タイトル獲得への挑戦の1つの道はここで途絶えてしまうこととなりました。


 しかし、あの試合は相手の宇都宮ブレックスがさすがだったというべき試合なのではないでしょうか?


 ですが、ビーコルもタイトル挑戦が全て終わったわけではありません。リーグ戦もまだ終わってはいません。当然、非常に難しいことだとはわかっていますが、チームのみなさまががんばっているうちは、かげながら応援を続けたいなと思います。



 さて、そんなビーコルの今度の対戦相手は信州ブレイブウォリアーズ。今回はそんな信州について調べてみました。


 2024年はバスケを(する方を)がんばろうと思うので、記事はなるべくコンパクトにまとめられるようがんばります。競技バスケじゃないですよ、ダイエットバスケです。運動しないと、ふとっちゃいますからね。



〇今シーズンの信州について


 まずは、現在の信州ブレイブウォリアーズについて簡単に振り返っておこうと思います。現在の信州は5勝23敗の中地区7位。昨シーズン、中地区3位だったことを思うと、かなり苦しいシーズンを送られているかと思います。


 オフシーズンには、岡田侑大選手(現:京都ハンナリーズ)、前田怜緒選手(現:アルティーリ千葉)、熊谷航選手(現:秋田ノーザンハピネッツ)、ジョシュ・ホーキンソン選手(現:サンロッカーズ渋谷)を中心に選手の入れ替わりも多く、今シーズンの信州はメンバーががらっと変わりました。


 また、今シーズンの信州は非常にケガに悩まされていて特にフォワード・センター陣の選手のメンバーがそろわず、やりくりに悩まれている印象がありますね。

 選手の出場時期を大まかにまとめてみると、センターを中心に外国籍選手の入れ替えが多くなっていることがわかりますね。


 メンバーが多く入れ替わり、新しくチームを作り上げていく信州で、ケガによる離脱が多くなってしまうのは非常に苦しいのではないかと予想されます。


青はスタメン出場が多い選手、緑はベンチ出場が多い選手、赤はアジア枠選手、黄色は外国籍選手。いずれも敬称略。


 今シーズンの信州のスタッツをまとめてみましょう。昨シーズンと比較して、インサイドでの得点やディフェンスで苦労していると見受けられます。


 信州・対戦相手それぞれのスタッツもまとめてみますが、2Pシュートの成功率やリバウンド数を見てみると、かなりサイズ面で苦労されているのかと想定されますね。


 特に、昨シーズンは途中からジョシュ・ホーキンソン選手が日本国籍を取得したこともあり、高さの有利を取っていた時間帯もあるでしょうから、そういった意味でも、センターの人材確保に苦労している今シーズンを表していると言えそうですね。


 その分、3Pシュートの本数を増やして戦っていますが、相手チームからのリバウンドでのプレッシャーもあってか、成功率はなかなか上がってきて来ていないようですね。


 時期別に見てみると、インサイドのメンバーが不在になっている12月以降のスタッツはかなり苦しいものとなっています。


 フォワードの選手を中心に、メインポジションでないところでのプレーも増えてしまうでしょうからね。特にディフェンスの負担は大きくなってしまうことでしょう。



 また、12月以降は離脱していたメンバーの復帰など明るいニュースもありましたが、出場メンバーやローテーションもそれに伴って変更となる部分も出てくるでしょうから、チームが慣れるまでには少し時間が必要になるかもしれないですね・・・。


 本当にケガはどこのチームでもないことを祈るばかりです。



〇個人的な注目点



 今節の注目点は、おそらくみなさまも同じなのではないかと思います。アンガス・ブラント選手の加入ですね。


 今シーズンでは、茨城ロボッツで戦っていたアンガス・ブラント選手が信州へ加入。208㎝のセンターが信州へ加わりました。


 今シーズン、茨城では平均8.2得点、7.6リバウンドをあげています。ビッグマンのブラント選手が信州に近距離のシュート力とリバウンドをもたらしてくれそうですね。


 信州はコーナースリーの成功率がチーム全体で35%を超えているので、ブラント選手の存在によって他の選手も思い切って3Pシュートが打てるようになり、成功率も伴ってどんどん上がってくるかもしれないですね。


 加入してすぐの、ブラント選手がインサイドで活躍をすると、会場の信州ブースターのみなさまも盛り上がってしまうでしょうから、ビーコルもスクリーンアウト・リバウンドをがんばって、いい流れを作らせないようにしたいですね。



〇まとめ


 ・選手の変化が大きい信州、時間が少し必要かも
 ・2Pシュート、リバウンドに苦戦の信州にブラント選手は相性〇?
 ・残りのリーグ戦、いい流れを作るためのも、ビーコルの勝利を!


 信州のみなさまは、今シーズンはケガも多く非常に大変なシーズンかと思います。ケガが良くなること、少しでも大事にならないことを願います。


 ですが、それと勝敗は別です。ビーコルもCSを目指すためにも、1つずつしっかりと勝ち星を挙げていかなければなりません。


 ビーコルも1ついい流れが出来れば、一気に連勝をすることも期待できるはずです。ケガなく、チームが盛り上げるようないい試合が見られることを願っています。


 今週もがんばれ、杉浦佑成選手。がんばれ、ビーコル。


 おわりです!




〇おまけ


【杉浦佑成選手のつぎの記録カウンター】
 ・500リバウンド:あと4本


 がんばれー。全然いけるよー。


 今度こそ、おわりです!

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