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千葉でボランティア。そして久しぶりに金谷へ

久しぶりに朝6時台に起きる。友人の編集者アズアズに誘ってもらい、富津市のボランティアへ行くため。富津市は20代後半の濃い時間を過ごした場所だったし、先週成田難民になったし、また関わっているプロジェクトも千葉の支援に入っているので、早起きに負けずに出発。

清澄白河で二日酔いの編集者をピックアップして、富津市役所へ。アクアラインが懐かしい。20代はよく行っていた。あのころは運転もおぼつかなかった。随分前のようだが、まだ4年前くらいの話で、ワールドカップ一回分で人生はだいぶ変わるなあと思う。

富津市役所でチームに割り振られて、ある民家の片付けをした。瓦が落ちて、隣の家の屋根が家にぶつかって窓が割れ、二階は水浸し。復興支援の仕事をしている関係で、いくつかの被災地には行っているけれど、生々しい現場を見る機会は少ない。10人ほどで瓦とガラスと建材、可燃物などに分類しながら土嚢袋にわけていき、2時間ほどで軽トラックがいっぱいになるくらいのものを搬出。これを住んでいる人だけでやるのは難しい。仕事やいろいろな事務処理もあるし。ボランティアがもっと身近なものになればいいなと思う。一度参加するとリピートする人は多い。

昨日まで停電していた温泉に入って汗を流し、お土産を買って、久しぶりの金谷へ。なべちゃんというお世話になった名物お母さんを囲む会。金谷はいくつかのイベントをやって、たくさんの友人と出会った町。控えめに言っても、自分の人生が方向転換された場所なので、お礼ができることがあればなんでもやりたい。金谷もひどい被害を受けていた。久しぶりの仲間といい時間を過ごす。

東京湾フェリーに車を乗せて、翌日仕事のある静岡へ。車中ではポッドキャスト「こんにちは未来 〜テックはいいから」を聞く。ラジオを聴きながらのドライブは一番と言ってもいいくらい好きな時間。結局三島で力尽きて一泊することに。

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