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酒飲み栄養士学生が薬膳講習を受けて感じた薬膳×カクテルという可能性

お酒で健康に?

薬膳×カクテル=健康の可能性

読んでいただきありがとうございます。
僕は現在栄養士を目指して栄養、健康に関わる事を学んでいます。
先日、初級薬膳インストラクターの講座を受け無事に合格してきました。


薬膳を学ぶ過程で、栄養学ではアプローチ出来ない手法
すなわち、薬膳×カクテル=健康の可能性を感じました。
「健康は気になるけどお酒はやめたくない」
そんな人に読んでいただきたくてこのnoteを書いています。
少しでも健康が気になる方、お酒が好きな方ぜひ読んでみて下さい

それではまず薬膳の基本から書いていきます

薬膳とは?

そもそも薬膳とは何でしょうか?
中国医学理論をベースに健康維持や病気の予防、美容などを目的とした美味しい料理のことです。

日々の食事と薬は一緒だよー、という「薬食同源」や
病気になる前に注意して病気にならないようにしましょう!という「未病先防」などの考え方が特徴です。

陰陽対極図
薬膳で重要な考えを表す図です

中国医学なんて聞くとなんか特別なスパイスを使ったりするんでしょ?と思われるかもしれません。
ですが実際はそんなことはなくスーパーで売っている食材を組み合わせて作れるのでとっても簡単です。
ニンニクとかネギって体が温まるよね?ナスとかキュウリって体を冷やしそうじゃない?
そんなイメージだとわかりやすいと思います

栄養学じゃ駄目なの?

食事から健康を考えると真っ先に思い浮かべるのが僕が今学んでいる栄養学ではないでしょうか?
1日の摂取カロリーや基礎代謝量を計算してレシピを立てる。
誰しも一度くらいは気にしたことがあるんじゃないのかと思います。

もちろん栄養学の観点からお酒のレシピを作ることは出来なくはないです。
ですがアルコール自体が高カロリーなうえ、嗜好品であるお酒はレシピに入れる優先順位が低くなりがちです。
結果として健康のためにお酒のレシピを作ることを学ぶ機会が少ないということが実際です。

もうひとつ付け加えると栄養学はその食品そのものの栄の養価に目を向けますが、薬膳は食品の原材料の特性にも着目します。
例えばラムというお酒があります。サトウキビから作られるお酒なのでサトウキビの特徴を受け継いでるよね。といった具合です。

なんでお酒なの?

なぜ僕が健康のためにお酒を選んだか?
それはひとえにお酒が好きだからです笑

僕は不健康を楽しむことをテーマに活動をしています。
その上でお酒から健康にアプローチしやすい薬膳はとても僕のテーマと相性が良かったのでまとめてみました。

今後は毎月1回【季節の薬膳カクテル】というテーマでシリーズ化出来たらと思います。
4月は芽吹きの時期。
冬眠していた動植物が成長する時期。
薬膳の考えでは肝臓の働きが活発になる時期です。
また気温の上昇にともなって体のエネルギーが溜まりすぎてしまう時期でもあります。
ですので体のエネルギーをほどよく発散させるような爽やかなカクテルレシピを作れたらなと予定しています。

最後になりますが僕は栄養学も薬膳もお酒についてもまだまだ未熟です。
もし間違えたこと、疑問に感じたことがありましたら遠慮なく指摘していただけたらと思います。
良かったらスキ、フォローお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。





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