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評価経済は嘘を見抜けない経済? だからこそ誰にでも出来ること


情報化社会は結果だけが正しい時代を作った


ITの時代が到来してから、インターネットの世界には本当と嘘が入り乱れました。

本当が嘘に見えたり、嘘が本当に見えたり、混沌とした時代が20年以上続いています。

本当と嘘が混沌とした状態なので

結果がある=本当(信じられる)

結果がない=嘘(信じられない)

という分かりやすい構図が出来上がりました。

嘘をついていなくても、結果がなければ何を言っても伝わらないのです。

本当と嘘を見抜くことが難しい時代になってしまったからこそ、結果があることだけが真実になってきたのだと思います。

だから結果を残した人だけに人やお金が集まり始めました。

これが評価経済の入り口です。

情報が多すぎて、本当と嘘が混沌とした状態では、誰も簡単に本質を見抜けなくなり、誰もが結果でしか評価できなくなったのではないでしょうか。


自分をさらけ出す=本当(信じられる)、が前提の時代


いつの時代も嘘をつく人は淘汰されるます。でも嘘をついていなくても結果や実績がなければ嘘(信じられない)枠に入れられてしまいがちなのが現代(WEBの世界)です。

情報化社会に蔓延する「嘘」を省きたいのが現在社会の風潮だからです。

それだけ現代人は嘘にうんざりし、より合理的な情報収集方法を求めているのだと思います。

でも結果や実績を残すことは誰にでもできることではありません。

だからまずは「正直者」であることが求められています。

キングコングの西野さんの著書「革命のファンファーレ」にも「正直者」であることの重要性は書かれています。


結果も正直も時間がかかる


結果を残し、本当の枠に入ることができればそれに越したことはありません。みんなそこを目指していると思います。

しかし結果を残すことは本当に難しいことだと思いますし、すぐにできることではありません。

でも正直に自分をさらけ出すことは、本当の枠に入るまで時間はかかるかもしれませんが、誰にでもできることだと思います。

別にプライベートをさらけ出す必要はないと思います。自分が素直に感じたことや作ってきた物への思いを語ることは誰にでもできます。

僕は約4ヶ月間、noteでそれを実践してきました。


悲しいことではありますが、本当と嘘が入り乱れた時代です。常に疑いの目で見られている時代なのだと思います。

「疑われていること」からスタートするのは悲しいことではありますが、でも信じてもらえれば、それほど嬉しいことはありません。

マイナスからスタートするからこそやりがいがあり、ハードルが高いほど超えた時の喜びは大きいものです。

物を売る、サービスを作る、どんなことであったも、何かを人に伝える時に、誰にでもできる本当の枠への入り方は、自分をさらけ出し、素直に思いを伝え続けることだと思います。


この記事の内容は誰もが知っていることだったかもしれませんが、そんな時代を迎えた時に、僕は自分の子どもに何を伝えれば良いのかを整理するためにあえて書きました。

今後、こんな時代を生き抜くための手段を自分なりの考えと共に紹介もできればと考えています。

僕のnoteはこれからの時代を生き抜くための、僕なりの考えを書いた記事が多いと考えています。

正直者が馬鹿を見ない時代が来ることは良いことではありますが、これが前提となった未来にはどんな時代が来るのかも想定しておきたいものです。


竹鼻良文/TAKEHANAKE代表

TAKEHANAKE design studio HP

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