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主夫目線からの子育て記事

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子育てについて書いています。
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#子育て

そう、一番辛いのは君たちだけど、それを許せなくても良いと思う

そう、一番辛いのは君たちだけど、それを許せなくても良いと思う

なんでももっと優しくなれないんだろう。

なんでもっと寄り添ってあげられないんだろう。

父親になって4年が経つけれど、子どもを見ていて許せないことがたくさんある。

大きくになるにつれ、感情によって体の動かし方を覚え始める子どもたち。

親を睨んだり、時には暴言を言ってきたり、親にだって許せないことはたくさんある。

そんな時、僕は君たちを叱ったり、お説教をするね。君たちは時には涙し、時にはどこ

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子どもに自然と伝わること

子どもが自分にできるまで、どんな教育方法がいいのか考えたこともありませんでした。

でもありがたいことに実際に2人も子どもができると、早めに英語を教えた方が良い?とか習い事は多い方が良い?とか色々悩むことが増えました。

でも最近になって、親が伝えられること、親が教育できることって、もうすでに親が持っているものや親が学ぼうとしていることが一番自然に伝わることなのかなと考えています。

例えば子ども

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子育てから考えるくそリプの実態

子育てから考えるくそリプの実態

SNSをやっていると多くの人が経験するくそリプや誹謗中傷。

くそリプ

主に短文投稿サイト「ツイッター(Twitter)」におけるリプライ(特定のツイートに対する返信・応答)のうち、内容がまったく見当外れであったり気分を害するような言葉が含まれるなど、罵倒したくなるリプライを指して用いられる語。「 クソ」と返信を表す「リプライ」を合わせた造語。 クソみたいなリプ。

記憶に新しいのはハヤカワ五味

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育児という経験値が邪魔をした...

育児という経験値が邪魔をした...

僕には2人の子どもがいる。

2人とも同じ月齢で保育園に入り、同じ保育園でお世話になっている。

10日くらい前、下の子が少し鼻水を垂らすにようになった。そこから3日間くらい咳も出ず、症状としては鼻水だけ、という状態が続いた。

僕は上の子を育ててきた経験から、体力が付いてくると風邪も引きにくくなるし、特に1歳半を超えた辺りから保育園を風邪で休んだり、小児科に行くことも少なくなると考えていた。

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失敗した後、いつもより話しかけてくれた保育士さんのお話

失敗した後、いつもより話しかけてくれた保育士さんのお話

子どもが保育園に通うようになってから、荷物を忘れたり連絡帳を忘れたり、完璧な人間なんていないことを日々実感している。

あれだけ「忘れないように」と声に出して準備していたのにも拘らず、保育園に着いて鞄を開けると入っているはずの物がないことがよくある。

あぁ、今日も朝からため息か。

それでも多くの保育士さんが「大丈夫ですよ!お貸ししますね!」と笑顔で言ってくれいつも救われている。小学生くらいから

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親は当たり前の国語辞典

親は当たり前の国語辞典

上の子どものおしゃべりが上手になってきた頃から、個人的にちょっと困っていることがあります。

それは僕が発する言葉に対して「それはどういう意味?」と1日のうちに何度も聞いてくることです。

先日、保育園の行きだけで3つの単語の意味を聞かれました。

僕「坂があるから気をつけてね!」

子ども「坂って何?」

僕「・・・斜めになっている道のこと」

さか【坂/▽阪】の意味

1 一方が高く他方が低く

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#魔女宅キキの気持ち

#魔女宅キキの気持ち

「うわ〜〜〜そういうのある〜〜〜!」」というツイートがツイッターのタイムラインに流れてきました(笑)

僕がコンテンツプロデューサー兼アドバオザーを務めるKURA COCOLONOというプロジェクトを応援してくださっている女優・歌手であり山梨県北杜市の観光大使・平井千尋さんのツイートです。

昔できたのに大人になったらできなくなってしまったこと...。年齢を重ねたこともありますが、子育てをするまで

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育児にもリスクヘッジを・・・-今から準備できること-

僕はスペキュラティブデザイン(問題提起をするデザイン)というデザイン領域で仕事をしているからか、未来へのリスクヘッジに関しても敏感な方だと思います。例えば過去の仕事に関する記事でいえば以下の記事が未来へのリスクヘッジに当たるかと思います。

さらに育児や子育て記事でいえば

など、僕たちが今当たり前に使っている物事の正しさや危うさを先に予測しておくことで、子どもたちに負の遺産が残らないようにしてあ

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「昔話」を「今話」にリ・デイザンしませんか?

スペキュラティブデザインという分野で仕事をしていると、子育てでも気になることが出てきます..。

あ、スペキュラティブデザインというのは「問題を提起するデザイン」とされている分野で、簡単に言えば既存のデザインで問題解決する前にデザインすべき物や問題を先に見つけて提案してから解決する、みたいな感じです。

だから普段から問題を見つけてしまうという職業病的なところがあるのも事実。

そんな僕は普段主夫

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子育てには無理のないフォーマットを

子育てには無理のないフォーマットを

子育てをしていると、無意識に謎の「ちゃんとしたい願望」が出てくることがある。でもその「ちゃんとしたい」という思いは間違いではないけれど、親としての自分を苦しめることもある。約4年半、主体的に育児や子育てをやってきて思うのが、ある程度フォーマットを作ってしまって、気持ちに余力があれば柔軟に「ちゃんとすればいい」のではないかということだ。

僕の子育ての役割は主に「遊び(夫婦共に)・食事作り・保育園関

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育児の「平等」は、正直無理だ説

育児の「平等」は、正直無理だ説

子育てをしていると、なるべく姉弟は平等に接してあげたいと思う。接する時間を意識したことだってある。弟を10分抱っこしたら姉も10分抱っこする、くらい意識してしまった時もある。でも昨日素直に思った。

平等に接することはできても、平等と思われることは正直無理だ。

うちの下の子はまだ言葉をうまく話すことができないくらいの年齢だ。だから上手く返事ができただけでも「えらいねぇ〜」とか「上手ね〜」という赤

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小学校に入った途端、普通の子になった気がするという衝撃

小学校に入った途端、普通の子になった気がするという衝撃

「自分の子どもが小学校に入った頃から、突然普通の子どもに感じられるようになった」

そう教えてくれたのは、大学院時代からの友人でありパパ友だ。彼とは子育てについて議論をすることがよくあり、最近ではボードゲームを教育に取り入れた方が良いと話し、お互いのおすすめボードゲームを紹介し合うなど、比較的熱心な教育パパでもある。

そんな彼が僕が主催するイベントに参加してくれた時、ポツリと冒頭の言葉を発したの

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一生更新記事-子どもに残してあげたい言葉-

一生更新記事-子どもに残してあげたい言葉-

ここに、自分の子どもたちに残しておいてあげたい言葉を記載しておきます。

人生は何があるか分からない。だから、この記事を書きました。

そしてこの記事は僕が生きている限り一生更新します。

そして、この言葉は大人である自分への戒めでもあります。

未来の子どもと今の自分へ

1.身近な人や物から大切にした方が良いです。

2.否定されてやめるくらいならやめた方が良いと思います。

3.何かに依存

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一生、子ども

一生、子ども

今は

毎日のように、当たり前のように、子どもと接することができる。

朝起きて、ご飯を作って、「起きて!」と言って、一緒にご飯を食べる。

お着替えを手伝って、上着を着せて、靴を履くのを見て、玄関を開ける。

自転車に乗せて、保育園に行き、行きたくないとわがままな子をなだめる。

お迎えに行って、夜ご飯を作って、一緒に食べて、お風呂に入れる。

歯磨きをして、暖かい服を着せて、加湿器や鍵を確認し

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