見出し画像

結婚式前夜に抱く想い

ついに明日(2021年9月25日)に結婚式が開催される。準備期間は約1年ほどだった。僕たち夫婦は今年、開催することにこだわってきた。なぜならば、おじいちゃんとおばあちゃんの1年は、僕たちの1年と重要性が違うからだ。

とにかく無事に明日、結婚式が開催できそうなことを非常に嬉しく思っている。そして僕の想いを考慮してくれて、奥さんのウェディングドレスの姿はまだ一度も見ていない。どれだけ素敵な姿なのか、すごく楽しみだ。

そんな結婚式前夜に、いま僕が抱いていることを伝えたいと思う。

奥さんとの馴れ初め

まとめ
セブ島で出会う(2017年8月)→付き合う(2017年12月)→フラれる(2018年8月)→同棲する(2019年4月)→復縁する(2019年7月)→プロポーズする(2020年8月)→入籍する(2021年8月)→結婚式(明日:2021年9月25日)

僕が大学7年生だった2017年8月、セブ島に1ヶ月間の語学留学に行った。留学のきっかけは個人ブログ「たっけのメモ」だ。

どういうことかというと、セブ島留学をビジネスにしている会社が、ブロガー向けのキャンペーンを行なっており、見事、無料留学の条件を満たしていたのだ。当時、英語学習にあまり関心はなかったが、無料ならということで留学を決断した。

そこで現在の奥さんと出会った。完全に僕の一目惚れだった。見た目は綺麗で可愛いいのに、すごく気が強く、初対面でいろいろと怒られた。きっと当時の僕は自分を正しく怒ってくれる人を求めていたのだと思う。留学中に何度か2人で遊んだりもしたが、付き合うことには至らなかった。

留学から帰ってきても、全く僕の想いは冷めずに、ずっとアタックしていた。ようやく2017年12月に付き合うことができた。付き合って初めてのデートは江ノ島水族館だった。その時に買ったごまあざらしのぬいぐるみ「ごま」は、今では宝物となっている。

しかし2018年8月に、フラれた。僕は傲慢だったようで、彼女は愛想を尽かしたようだった。本当にその時は悲しくて、仕方なかった。人生で初めて、虚無感が生まれた。僕は「こんなに好きなのに、なぜ?」という気持ちでいっぱいだった。

それでも諦めがつかなかった僕は、もう一度振り向いてもらうよう努力した。ただその後3ヶ月間はLINEも返ってこなかった。しかしフラれたことで、学んだこともあった。それは自分が良いと思うコトと相手が良いと思うコトは違うという事だ。フラれるまでの自分は、自分の正しさを相手に押し付けていたのだと思う。それに気づいた僕は、彼女への接し方を極端に変えた。相手が大事にしていることを尊重するようにした。

そうして月日が経ち、連絡が取れるようになり、また2人で話すようになった。そして2019年4月から同棲を始めた。同棲開始時は、復縁していなかったけど、彼女からすると、僕への最後の評価期間なのだったと思う。

2019年の1年間は2人で旅行したりと、順調に過ごした。そして2020年に入り、コロナウイルスが感染拡大した。その影響で、2人で家で過ごす時間がとても増えた。そのおかげと言っては良くないが、コロナの影響で互いの哲学や人生のビジョンに共感し合えることが増えたのだとも思う。

なぜ結婚しようと思ったのか?

この人のためなら、どんな責任でも背負いたいと強く感じたからだ。その理由が一番大きい。そして一緒にいれば必ず自分の人生も豊かになると確信したことも大きな理由だ。

もちろん他にもたくさんの理由があるけど、あまり多くは説明しないほうが良いと思うので、これくらいにしておきたい。

結婚するもしないも個人の自由だ。僕は結婚する人生を選んだ。たとえ死んだとしても結婚したという事実は、もう消すことはできない。自分の命尽きるまで、最大限楽しんでいければと思う。

どんな結婚式にしたいのか?

ほぼ親族だけの結婚式なので人数は少数。だからこそ、僕たちが来てくれた人に誠心誠意尽くして、少しでも前向きな気持ちになってくれたら嬉しい。

1人1人にしっかりと「ありがとう」の気持ちと「これからもよろしく」の想いを伝えたい。そういう結婚式になれば、自分が本当に幸せな気持ちになる。今からとても楽しみでしょうがない。結婚式のために誠心誠意尽くしたいと思う。

最後に

結婚式を開催することは、自分にとって人生の大きなターニングポイントだ。奥さん、両親など親族、友達、仕事仲間、そして仕事と自らの信念に誠実に生きていかねばと思っている。

誠実であり続ければ、必ず良い人生になると思っている。だからこそまずは、明日の結婚式で、誠実であることにこだわりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?