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イタリア🇮🇹分娩の種類、無痛分娩は主流?何日入院?

こんにちは、今回はイタリアでの分娩方法などについて。
私が産婦人科や諸々で入手した情報ですが、興味がありましたらご覧ください。

ちなみにまだ未経験なので、実際とは色々違うかもしれませんので予めご了承ください。


分娩方法は、基本的には日本の出産と大きく変わらないと思います。というか、ほぼ同じです。

分娩方法
1、経膣分娩(麻酔あり、麻酔なし)
2、帝王切開

場所
1、病院
2、自宅

と言う感じでしょうか。

病院では普通に産む分娩台か、水中分娩か選べるらしいです。
これは知らなかった。
水中分娩って自宅で産む人だけかと思ってました。

分娩室はこんな感じらしい。

自宅出産の場合は予め、対応してくれる助産師さんと面談や、アポを取る必要があります。
自宅だと麻酔なし。


欧米は無痛分娩が主流!と聞きますが、実際はどうなのでしょうか。

調べてみたところイタリアはまだ無痛分娩(麻酔あり)の割合が低かったです。
まだ20-25%くらいらしい。少な!
勝手に70%くらい麻酔ありかと思ってましたよ。

日本もそうですが、病院の設備とか、対応できる麻酔科医とか色々関係してくるのでしょうね。

フランスでは麻酔ありの比率がかなり多いらしいですよ。きっとほとんどの病院で対応してるのでは?

「欧米」とくくっても、
欧米全体が同じ数値ではないって事、実感しました。

日本は2018年調べで、約8%と書いてありました。
これも、予測よりも少なかった。

イタリアでは麻酔ありの分娩を選んでも、料金が加算されることはありません。
経過や検査に問題が無ければ、自分で麻酔を希望するか選択することができます。
(日本は無痛にするとすごく高い!って聞きました!)


私の住んでる地域では、無痛分娩(麻酔あり)を希望する場合は、必ず麻酔医からの説明を受ける必要があります。
Zoomでまとめて説明会だったのでオンラインで参加しました。

州や町によって決まりが違うらしいのですが、私のいる町では、「希望はできるけど、患者の様子をみて麻酔ができるか判断は医師がするから確実にできるか分からない。タイミング、結構難しかったりするからね・・・」と言われました。

無痛分娩のメリット・デメリットなども説明されました。

大まかなメリット
・痛みの緩和
・回復が少し早い
・帝王切開などをしなくてはいけない場合はすぐに移行できる
など

大まかなデメリット
・入れるタイミングが合わなくてできない事もある
・効くまでに少し時間がかかる
・陣痛が弱くなる事がある
・副作用として、頭痛、手足の痺れなどが起こる事がある
など

日本語では無痛って言っても、結局は陣痛は体験することにはなるわけで、全く「無痛」ってわけじゃないんですよね。


何日入院するか。

これは欧米あるあるかと思いますが
何も問題が無ければ2,3日で退院させられるらしいです。
帝王切開でも、1日伸びるくらいかと。
産後のお股の状況とか、ボロボロの体で出されるわけですね。

そして、産まれてからすぐに母子同室となるらしい。

だから、無痛を希望する人が多いのも理由の一つかも?
体力温存の意味でも。

費用面の話をすると
イタリアは分娩費用はかかりません。


YouTube動画とか見て、日本の分娩費用の高騰ぶりにびっくりしてたところです。その分ご飯とか色んなケアが充実してそうだなぁと思ったりもします。


私の場合
一応、無痛分娩希望です。

さて、出産予定日まで1ヶ月を切りました。
本番の時はどのように迎えるのでありましょうか。

まだまだ私の知らぬ、秘められた未知の世界が待っているのでありましょう。

それでは
Ci vediamo




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