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1年を振り返ると。

こんにちは、タケディーナです。

ーーー 暗いニュースが多い中、少しでもポジティブな気分になりたくて、なんとなく「上を向いて歩こう」を口ずさんで、改めていい歌だとしみじみしてました。
イタリア版、上を向いて歩こうは「スキヤキ」という名のガールフレンドについての話(歌詞)だそうです。
衝撃の事実ですよね。
「上を向いて歩こう、涙がこぼれないように・・・」(←私の気持ち) ーーー

さて、本題です。
そう、ふと気がつくと、ちょうどイタリアにきて1年経っていました。

1年経った=日本にも1年帰れていない。
ということになります。

イタリアに来てから、最初の1,2ヶ月は結婚の手続きに追われ、1月に結婚。
その後、落ち着くと思いきや、滞在許可証という手続きと戦う(このストーリーは長く、今も戦いは続いています)。そして、新型コロナウィルスであっという間に隔離されました。
そして、少し緩和されたと思ったら、再びコロナが猛威をふるい、一段と大きくなって戻ってきた感じです。

当初の予定では、イタリアに渡航の半年後に日本に帰るつもりでした。
しかし、フライトもキャンセルになり、泡のように計画が消えました。
私は日本国民なので、日本に帰ろうと思えば帰国する権利はあるのですが、日本に入れてもイタリアに入れなくなる可能性もあり、色々状況をみているうちに時が経ってしまったのですが(これもいろいろな要素が重なってます)。

こうして考えてみると、一人でイタリアに来て、結婚して、その後ロックダウンで隔離された日本人ってそうはいなさそうだよな、と思ったりします。
1年前までは日本で普通に生活していたのに、なんだか不思議な感じです。

もちろん本来のイタリアらしい生活はできてませんし、色々と難しいこともあります。
当初の予定では、イタリア内をもっと旅行するはずだったのに。とか。
友達や自分のネットワークを広げるために、語学学校に通おうかな〜考えていたら、コロナで全部閉まる。とか。
イタリアで仕事をゲットできそうだったのにイタリア内での手続きが進まず、結局働けなかったり(結構いい条件だったので、本当に残念です)。
イタリア語も細々勉強していますが、覚えること多過ぎて、思うように上達しなかったり(←これは、堕落しているとも言えます)。
なんだかあっという間にコロナトラップ諸々にハマってしまった感じです。

最初の数ヶ月はゆっくり進んだ気もしますが、その後は、あっという間でした。この間夏が来たと思ったのに、あっという間に終わり、もう冬です。

こうやって時は過ぎていくんですね。
振り替えてみると、今までと違ったことを経験できた1年だった気がします。
まだまだ厳しい状況は続きそう(再びロックダウンしそう)ですが、これからも前向きに楽しく生活していきたいと思っています。


それでは。
タケディーナ拝




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