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近視

備忘録的に書いておく。
片親以上が近視だと近視になる可能性が高く、近くで長時間モノを見続けると近視になる可能性が高い。近視は体の成長と同じように成長期により進み、近視の程度は屈折度で分かる。視力検査では穴の開いた向きや文字が読めるかの検査だけなので、この結果が悪くても近視という事ではない。
コンタクトレンズの箱に書かれてる「D」は屈折度の度合いで、-0.3が軽度、-0.6が重度とされる。
近視が原因で起こる病気には網膜剥離、脈絡膜新生血管、緑内障があり、症状としては見えづらくなることが初期症状。そういう症状を感じた時は「近視が進んだ?」と軽視せずすぐ眼科へ通うべきだろう。健康な人に比べ長年近視を患ってる人は重症化しやすくもあるそうだ。
あまり効き慣れない「脈絡膜新生血管」は網膜の奥の血管が突如増え網膜を押す事で網膜が盛り上がり焦点が合わなくなる事。治療には抗VEGF薬というものがあるが保険適用で1回3〜4万円掛かる。
ソフトコンタクトレンズの使い方にも注意が必要。コンタクトレンズを水道で洗ったりケアを怠ったりするとアカントアメーバが発生して角膜を削るなどの処置が必要になることもある。コンタクトレンズは高度管理医療機器という商品である。コンタクトレンズをしたまま寝てしまうと、目が酸欠状態になり、角膜を傷つけ角膜炎を起こす原因にもなる。
眼内コンタクトレンズはレーシックと違い、角膜と水晶体の間にレンズを入れて治療するためのもので、合わなければ外すこともできる。45歳位までが適用。保険適用外治療。

近視は物を近くで見ようと目の形が変異する病気でこれか一度患ってしまうと一生治らない。目の状態に合ったメガネを掛けないとさらに近視が加速する。近視になると正常な状態に比べ内圧が変異し傷がつきやすい状態なので、目を擦ったり、押したりするのは避けることが必要。コンタクトレンズがズレたからと指先にツバをつけ移動させるなんてもってのほか、雑菌を目に移動させる行為なので。

テレビを見てて「大事」と思ったので備忘録的にまとめてみた。

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